以前にも書いたことありますけど、
ご当地メーカーがパッケージに日本語を載せることが、
(日系企業とちごても)よう、あります。
日本人@中国向け、ということもありますけど、
中国の方でも、日本語が書いてあると、なんとなく信用が持てるらしいですわ。
でも。
やっぱり、ちょっと書く前に(大量生産する前に)、
だれか日本人にチェックしてもらってよ~
と言いたくなる日本語、あふれてます。
先日いただいた、即席カップスープの「酸辛(スワン・ラー)スープ」。
ご覧ください。
スランラ スーブ
こういう間違いを見ると、
日中両語の違いが明確になりますねぇ。
①「長音(伸ばす音)」は日本語の特徴
→よって、中国の方が書くと「スワンラー」でなく「スワンラ」になる。
②「濁音・半濁音」は日本語の特徴
中国語にも「有気音・無気音」というのがありますけど、
それが日本語の「濁音(半濁音)・清音」と対応してるワケやない。
でも、なんとなく、互いに「対応しているようなもの」と思ってしまいがち。
→よって、中国の方が書くと「スープ」ではなく「スーブ」になってしまう。
(区別がつかないからなんか適当につけちゃえ!みたいな)
ちなみに、お味は結構いけてました!
これから冬にお弁当を持って行ったときは、
ローソンで買うてしまいそうですわ。
