新加坡のインド料理~ロティ・プラタとロティ・ジョン~ | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

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シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

新加坡のインド系の方は、南インドの方が多いんやそうです。

ほんで、日本人がインド料理、ゆうて思い浮かべるのは、「ナン」ですけど、それは北インドのもんやそうで、

こっちで多いのは南インドの「ロティ・プラタ」。

ロティもプラタも、パンっちゅう意味らしいです。


これが、ロティ・プラタ。油がなんせ、多いんですわ。クロワッサンみたいに、油で表面がちょっと層になって

たしして。カレーつけて、いただきますねん。


こんなこと、考えてみましてんけど…



ほんでね、笑えるのが、新加坡のインド料理の一つ、

「ロティ・ジョン」


ロティは、パン、っちゅう意味ですわな。

ほな、

ジョンは?


それがね、ほんま、笑えますねん。

白人の男性の意味やとか。


昔、この辺りを旅していた白人男性が、「洋食が食べたいよ~」と飲食店の主に頼み、

考案されたのが、これ、「ジョンのためのパン」


さあ、ご覧ください!


こんなこと、考えてみましてんけど…


あれ?なんや、フランスパンにマヨネーズとジャム?

ナンか、挟まってる?

こんなこと、考えてみましてんけど…


フランスパンを上下半分に割り、真ん中の部分に卵やマトン、たまねぎ、チーズなどをつけて焼き、はさんで鉄板でギューギューつぶしながら焼いたもの。

赤いのは、ジャムちごて、甘辛いチリソースですわ。


なんやそれ~。うちでも作れるやん。


でも、堂々と、「インド料理」のホーカーには、どこでも、メニューの一つとして並んでますねん。


ジョンかあ。


もし、日本人の旅人が「和食が食べたい~」って店主に頼んだら、


「スシ太郎」

とか、できたんやろか。


あれ?なんか、商品名であったかいな??