サービス料って… | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

日本でも、高級なレストランやホテル行ったら、税金のほかに、サービス料、

取られますやろ?

新加坡でもそうですねん。

例えばね、


「$50 ++」 って書いてあるとしましやろ?


$50 : 元の金額

 +  : GST(消費税) 7%

 +  : サービス料 10%



ちゅう意味ですわ。

電話して、レストラン予約して、「値段は?」って聞いたら、「$50プラスプラス」って返ってきます。


一個目の+、税金は、まあ、いいとしても、二個目の+、サービス料って、ナンやねん!って、

せっかちな小関西人は思うてしまう訳です。


もちろん、それが欧米の「チップ」にあたって、良いサービスに対して上乗せを払うっちゅうことは

分かってても、「ほんなら初めから金額に入れといてえな。イチイチ7%と10%計算すんの、じゃまくさい!」

と、思てしまいます。


…と、いうような、サービスに対して「+」に評価する心の余裕がないアジア人には、チップの文化は馴染まへんのでしょうねえ。

欧米でも、主婦は「一ドルでも安く、一ユーロでも安く」と、安いスーパーを梯子したりするでしょうに、でも、高級レストランに行けば、チップを渡す。


う~ん、やっぱり身に染みへんから、知識としては知ってても、自然とは出てきいひん所作ですなあ。


で、強制されてサービス料を徴収されると、計算ややこしい、と、文句言う。


キモチに余裕のある、大きな人間になりたいものですわ。