先日、宮大工 西岡常一さんを描いた映画
「鬼に訊け」を見た。

西岡さんは法隆寺の棟梁を継ぐ家に生まれ
昭和の大修理を仕切り、法輪寺の三重塔を再建し、
薬師寺の白鳳伽藍復興工事を手掛けた。

飛鳥時代からの寺院建築の技術を
後世に伝えたという偉業からすると
やはり工業的な色彩が強いのか、
と思ったら、西岡棟梁は農業を学んできたという。

「千年の檜には千年のいのちがある」
まずは、その木が生育した環境を知る事が第一。
そしてその木の癖を知る。
その癖を感じながら、木を削る。

薬師寺の西塔再建に際しての東塔の綿密な調査。
技術を裏付ける科学性にも受け継がれてきた
伝統と知恵を感じる。

千年先に受け継ぐ木のいのち。
薬師寺の回廊を改めてじっくり
見てみたくなった。

バタバタしている内に3月になってしまった。
心がざわつく時は、落ち着いたところへ
ということで、日本橋高島屋で「法隆寺展」を
見ることに

聖徳太子1390年遠忌ということで開催中。
現代も混沌としているけど、当時は氏族の
争いもあってもっと混沌としていたんだろうと
思われる時代

混乱の時期には偉人が現れる。
謎の多い人物でありながら、
わりとヒーロー的である存在。

確かに法隆寺は文化的にすごい物が多い。
五重塔、金堂、壁画、釈迦三尊像等など
異文化の流れと日本文化の合体

「和」をもって尊しとなす精神は
1400年後の現代にも通ずる。

根源的な人間の精神性は
時代を越えて不変なものなのだろうか。

明日の自分の存在すら不確かな昨今に
変わらざるものがあることの深遠さと
安心感

安らぎと歩む道を求める心はやむ事はない。
しかし、それを怪しげな占い師に求めてはいけない。

ひとしきり自分の心の内に問いかける時を持ち
会場を出ると、同じ階でやっている京都物産展が
目に入る。

そして思わず試食をして豆を買う。
なんと普遍的なわたし・・・ニコニコ
気晴らしで、行ってきました「ロッキーホラーショ―」ドクロ
初めて見ました。驚きました叫び


まず、観客が普通じゃありません。
秋葉原か竹下通りかってくらい(どんだけ年配や!)
衣装から髪形から違いますロボット


はじまると、何やらチカチカするものを
取り出して、振り回すし
突然立ち上がって、踊りだすし目


もちろん舞台上もはじけてます。
衣装が違うし、はちゃめちゃだしロケット

しばし、口を開けてボー然としている
自分がいることに、はっきり自分でも
認識できましたブタネコ

一緒に行った友人たちは
2度目だったので、
チカチカするのを振り回し
突然立ち上がってお尻を振り回す派
でした馬

彼女たちが言うには
「ストーリーを考えてはいけません。
ただ、笑えばいいのです」
ということでしたにひひ


そうか、ただ笑えばいいのか、
ということで、2幕は口を開けっぱなしの
時間は減り、声を出して笑い
最後にはみんなと共に立ち上げって
わけのわからない踊りをしていましたベル

世の中、まだまだ知らないことが
たくさんあるな~と思った
ひとときでしたオバケ