どうもこんばんは。

チャングムの誓いです。

 

とうとうプロ野球順位予想まではじめまして偏愛ブログ迷走中ではございますが、ここで横道に逸れたついでにもういっぺん逸れさせていただきまして、私の大好きな韓国映画について語りたいと思っております。というのも、アタシは韓国映画大好きでして、InstagramやFacebookをフォローしていただいてる方はご存知でしょうが、4割くらい韓国映画の話なんです。1割は韓国ドラマ。いまはいい時代なんでNetflixやゾンプラでどんどん韓国映画がアップされていてますますからいっくらでも時間をとられてしまいますね。

 

もちろん今話題の倍速で映画を観たりなんて無粋なマネはしておりません。当たり前か。倍速だのスキップで映画を観るなんてことが横行しているなんて知りませんでしたからビックリしましたよ。「愛の不時着」で主人公カップルが映っているシーン以外はほぼ飛ばしたなんて話もあってビックリ。

 

開城工業団地近くの農村で暮らしてるオバチャンたちのくだりが最高なわけでしょ!? 

 

そりゃあないぜ。あの山々に向かって祈りを捧げながら暮らすような日常があって、アーバンなソウルの暮らしとの対比で隔絶みたいなものを描くわけですから、二人だけ映ってればいいってのはアタシとは相いれません。

 

時間がもったいない?

困ったもんですねぇ。誰かにフローチャートつくってもらってさっと読んで泣いてたらよろしいかと思います。

 

ということで、今回は韓国映画のお家芸「エンタメ編」と、近代史の描き方も上手な「歴史編」、そしてとにかく大好きな「バイオレンス編」のトップ5をご紹介いたします。順位つけられないんで順不同でございます。

そしてもちろん観ていない韓国映画もたくさんありますので、モンちゃんが観た範囲でのトップですね。「あれが入ってないじゃねえか、倍速野郎!!」ってご意見ございましたらコメントなど是非いただけたら幸いです。

※リンクにある動画に暴力描写などあるかと思います。苦手な方はお気をつけください。

 

 

いってみようか!!

 

と思って書き始めたら動画が多すぎるのかやたら記事が消えますんで三つのブログに分けます。こちらはエンタメ編やで!!

 

 


 

 

 

 

エンタメ編



・ベテラン(2015年)

 

 国民的スーパースター、ファン・ジョンミンがナッツリターンを思い出させる横暴御曹司を叩きのめす!! 韓国ですげえ客入った映画ですね。御曹司役のユ・アインはその後Netflixオリジナルゾンビ映画 「#生きている」でステイホームさせられる青年をほぼ一人芝居で熱演。こっちでは無茶苦茶悪い役なんですけどね。最後の繁華街で繰り広げられるテコンドー&MMAなストリートファイトは圧巻!! 痛快ななかでも韓国社会の病理を描くエンタメ会心作。
 

 

・新感染 ファイナル・エキスプレス(2016年)

 

 

大ヒットドラマ「コーヒープリンス1号店」や「トッケビ」で世界中の女性を蕩けさせたコン・ユが娘と乗った新幹線KTXにゾンビが乗り込んできた!! 問答無用の大ヒットエンタメ作品。なんてったって辛いものずっと食べてきたゾンビたちだから、フィジカルが凄い。追いかけて良し噛み付いて良しジャンプして良しの三拍子揃った陽気なゾンビ軍団が大暴れ。コリアンマッスルタイガー、マ・ドンソクも筋肉だけでゾンビを叩きのめす。最高です。

 

 

 

・パラサイト 半地下の家族(2019年)

 

 

カンヌとオスカーを制覇した韓国映画の金字塔。今考えても信じられない快挙ですよね。これ以上の評価をハリウッド外の映画が受ける日ってこれからあるんだろうか。監督のポン・ジュノが徹頭徹尾完成させたカメラワークのなかで大名優ソン・ガンホを中心とした韓国映画スターたちの演技合戦が炸裂。地味で緻密なサスペンスと思いきや中身は完全にコメディ。アタシは途中で全てのセリフがツボにハマって笑い転げましたよ。金持ちの奥さんが旦那とやらしいことしはじめた時にある要求をするんですがもうそこがとにかく笑った。死ぬかと思いました。

 

 

 

・オールドボーイ(2003年)

 

 

 アタシに「韓国映画やべえな」と思わせた記念碑的作品。まだ韓国映画が今のように市民権が無かった時代にたしかカンヌで上映されてタランティーノが大絶賛したんですよね。それで観てみたら大正解だった。韓国人が「復讐」を描くとこんなに破壊力あるのかと本当に驚いた。監督のパク・チャヌクと主演のチェ・ミンシクはハリウッドにも呼ばれたわけでこの作品が無かったらパラサイトの成功も無かったかもしれない。そのハリウッドではアヴェンジャーズ関係者が集合してリメイクも完成。けっこう忠実なつくりでそちらも面白かったです。

 

 

 

 

・ファイティン!(2018年)

 

 

筋肉ラブリー、マ・ドンソク兄ぃの単独主演マッスル映画。とにかく死ぬほど分かりやすい腕相撲映画ながら、ドンソク氏の生い立ちに少し似ている主人公であったり血縁や学閥主体の韓国社会ながら新しい家族像を描いていたり、非常によく練られた素晴らしい映画だと思います。映画なのにラストシーンでこっちまでガッツポーズしてしまう「ロッキー」感はほんと久しぶりだなぁと思いました。韓国映画の神髄みたいなのが漲るブットイ腕で世界を薙ぎ倒せ!!続編、強く希望します。そんなドンソク氏ですが、今年公開のアヴェンジャーズ映画に参戦ということで、全世界のスーパースターになっていってるのすっごい嬉しい。

 

 

 

以上、エンタメ編でした!

御精読ありがとうございました。

 

 

 

茅ヶ崎チークタイマーズの右側担当DJ ¥55でした!!

DJ ¥55 Facebook Page 

https://www.facebook.com/DJ-55-100872591558879/

 


 

 

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