わたしが今月に触れたもの。10月編。
このシリーズ先月さぼっちゃったから、2ヶ月分カレンダーをめくれば、
沖縄、鳥取砂丘、雲南市、鎌倉、女川町、名古屋、、
随分色んな場所に行ってました。
今月の写真は、とっておきの宮城県女川町での写真!
たくさんの方にお世話になりました。。
今年もわずか2ヶ月という末尾を感じながら、
標語の如く、日々こう口にしています。
「ていねいな暮らし」。
洗濯、お弁当、犬とさんぽ!

▼△サブマリン/リチャード・アイオアディ
是非画像を検索してみてください。ジョーダナの赤はとびきりの美人じゃないのに惹きつける、それは映画の思惑通りなんだけど、映像美しい。

△▼優雅なのかどうか、わからない/松家仁之
Casa BRUTUSに連載してた松家先生3作品目。余談ですが、どうしても井の頭公園沿いの家と言われると、薄汚れた旅館風のラブホテルを想起してしまいます。(今、酔っている。)ググったら「旅荘和歌水」という所でした。

▼△つるとはな/松家先生たち
松家さんが、岡戸絹枝さんたちとつくった新しい出版社の創刊号をわざわざ送っていただきました。ページをめくるほど、なんとなく悔しくなる。

△▼檸檬/梶井基次郎
日常のなかの"イタイ"気持ちをそれでもあえて書いた文章は、最後に美しさを放つ。やれやれと侮辱しながら、檸檬を買いたいなあと思った。

▼△3Dフラッシュバックメモリーズ/松江哲明
またまたGomaさんにお会いする機会があったから、見てみました。とてもいい映画だった。そして松江監督とビールジョッキ交わした幸せ。

△▼パスタマシーンの幽霊/川上弘美
どんな話だっけ、、とすごく覚えてないくらい日常に浸透してくるやさしさがつまっている。なんかいい!って感じそれがいい。

▼△暗愚小傳/平田オリザ
オリザさん3回目の舞台。戦中では戦争賛美の詩を書いてしまった高村光太郎と、妻の智恵子や友人たちを描きながら、まさしくタイトルの通り、戦前と戦後を変遷していく。山内健司さんは素晴らしかったです。
▼△AV女優の社会学/鈴木 涼美
これは単にAV女優の話ではなく、そこから見られる、見えない社会問題の話だと思います。小熊英二の授業より、フーコーの言説にあるアイデンティティの問題と結びつけながら、自分について考えた。今月のヒットです。

▼△アムリタ上・下/吉本ばなな
キッチンの次に好きかもしれない!ばななさんの小説を読むと、人間に生まれてよかったなーみたいな気持ちになります。けっこう恥ずかしいんだけど、こうざっくりしか表現できない。。どしゃ降りの中、自宅からわざわざ本屋で歩き下巻買いました。

▼△ハゴロモ/吉本なばば
スピリチュアルな女の人が「シュタイナー教育の幼稚園を開園したの。」と出てくることに、気分が沈んじゃった。シュタイナー教育ってそういうものよねえ。


ちゃお!