ノミ・ダニ駆虫剤は必要か1 | 自然の力はプライスレス

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まりんとの生活っぷりなどなど。

まりんは、フロントラインを垂らした首筋にしこりが出来た。

この薬は怪しいっっっと言う事で、すぐに投薬を止めた。

夏になると多摩川で毎日泳ぐし、海や山にもしょっちゅう行くけど、遊んだ後すぐにシャワーで汚れを洗い流してしまうので、ノミやダニがいつまでも付いていた事は無い。
というか、一度も発見した事が無い。

毎日洗い流してしまう生活で、表皮に点滴するだけ無駄というもの。

使うリスク・使わないリスク、犬の駆虫剤との付き合い方を考える (1)
ネコノミの正体。
ノミのナニが問題か?
ノミを発見したら?

ノミを発見したら、
1、成虫を取り除き(ノミ取りコームや爪の先で潰すのが簡単)、そしてノミ取りシャンプーをしよう。
2、周辺環境に掃除機をかけ、そして洗えるものはスチームクリーナーなどで高熱処理をしてから洗おう。

使うリスク・使わないリスク、犬の駆虫剤との付き合い方を考える (2)
マダニの正体。
マダニの生態を知る
マダニのナニが問題か?
マダニを発見したら?

マダニを発見したら、
1、まず毛を掻き分け、先の平たい毛抜きを使ってできるだけ皮膚ギリギリのところをしっかり掴んでためらうことなく一気に引き抜く(正確な位置を掴むため明るいところで行おう)。先が幅広で平たい毛抜きがベストである。
2、口器が残ってしまってもそのまま放っておこう。2-3日も経てば自然にポロリと取れるのだ。

使うリスク・使わないリスク、犬の駆虫剤との付き合い方を考える (3)
正義の味方の素顔は?
ノミ・ダニ予防のための製剤(首輪型、スポット・オン、内服薬など)の成分は、ペルメトリン、フィプロニル、イミダクロプリド、ルフェヌロンなど。
農林水産省に農薬として登録(「農薬コーナー」参照)をされているもので、普通農薬あるいは劇薬・毒物の毒性を示すものである。
成分の毒性とは、
軽いところでは投与部分の皮膚刺激・肥厚、脱毛。
アメリカでは発癌物質と言われていたり、あるいは遺伝子の変異を引き起こすものであったりする。

結びとして
「まずは双方のリスクを軽減するためにある程度の労力は惜しまないで欲しい。
室内飼いならばノミの住みづらい環境を作るため部屋をできるだけシンプルなインテリアでまとめいつも清潔に保てるようにするとか、ダニを早期に発見するために手入れを心がけるとか、これらは言い換えれば犬と一緒に暮らす上で最低限のことばかりではないだろうか?」
との事。