アレンは○○○だった | 自然の力はプライスレス

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まりんとの生活っぷりなどなど。

アレンは小悪魔か女帝か。。。

たぶんその両方なのだろう。


ストーリー、その1。

まりんが水飲み場で水を飲んでいた。
後から来たアレンが、退けとばかりに唸ってまりんを押し退けた。
まりんは、何だとっ、といがみ返したので取っ組み合いになってしまった。

まりんの左腕の付け根に血糊がべっとり。

ちょうど去年の同じ頃、ドーベルマンのクロエが大嫌いなオス犬を追い払った後、むしゃくしゃしてまりんの横っ腹を食い千切った。
獣医が、心臓に届かなくて良かったねと言うほど深くえぐれてしまった。今でもそこは密かに禿げている。
私は一瞬その記憶が過ぎりドキドキしながら傷をチェックした。

ちょっと歯が当たっただけらしい。大した傷にはなっていなかった。姐さん、お手柔らかにお願いします。

まりんは遊びながら仲良くなりたいと思うタイプだが、遊びたくない子もいるんだと学んでもらわないとね。。


ストーリー、その2。

食後、二次会と称してリビングのホットカーペットに座って日本酒を飲んでいた。
ソファに寄り掛かり、会話に弾んでいた。

気分良くお代わりを注いでグラスを持ち、口に持って行った瞬間、アレンが鼻でひじをひょいと押し上げた。

満タンにした日本酒が揺れ、胸にこぼれた。。。

ひゃぁ、アレン、何するの~、と騒ぐ私を見上げて、アレンはニコニコニコ。ニコニコ


先月はソファでアレンの横に座り、コーヒーを片手に背もたれに寄り掛かろうとした私のひじをふわりと押し上げた。
コーヒーはカップに半分位になっていたので、不意の揺れに耐えてこぼれるには至らなかったのだが、やはり、ひゃぁ、危ないなぁと騒いでしまった。

その時もアレンはニコニコニコとしていた。

ただ撫でて欲しい時と明らかに何かが違う。

うぬぬ。アレン、お前は何て利口なんだ。 怒られない程度のお茶目の仕方を知っているんだね。
人間がキャーキャー言うのを楽しんでいるようだ。

次に会うのを楽しみにしているよん。メラメラ