ドッグフードは何処が良い?part2 | 自然の力はプライスレス

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まりんとの生活っぷりなどなど。

人間の私は、昔、野菜ジュースとバランス栄養食と、時々外食とお酒。そんな日々が続いた時期があった。
外食の時には、野菜中心にして、栄養の偏りが無いように気を付けていたつもりだった。

だけど、貧血が続き、医者に見てもらったら、栄養失調になりかけてますよ、と診断を受けた。

慌てて料理を作り始めたが、仕事とか人間関係のストレスとか色々有って、貧血は治らず入院、手術。 九死に一生を得た。


まりんの友達だった、黒ラブのバッシュは、ドッグフードだけを食べて、避妊手術も受けて、人間の食べ物は一切もらわずに過ごして来たのに、骨肉腫になって片足を失って抗癌治療を受けて、まりん等の友達犬から輸血を受けたのに、闘病の半年持たずに死んでしまった。8歳だった。
来月で一周忌。
治療費は何百万も掛かったそうだ。


まりんの友達の黄ラブのバリーは、ママの信じるドッグフードの袋に書いてある量を、その通りに食べていた。
初めはまりんと同じ体型だったのに、あっという間にまりんの何倍にも膨れ上がり、腰を悪くし、それでも量を減らしてもらえず、ラブラドールというよりは、ライオンみたいな巨体になっていった。
私が、減らしたら?と言ったのに、だって袋に書いてある通りにしているもん。間違ってないわ、と言い張っていた。
そのうち待望の女の子が生まれ、バリーは庭に追い出され、木に縛りつけられ、まりんも近寄れないくらい荒れ狂ってすさんでしまった。
今はどうしているか分からない。。。生きているんだろうか。。。

そういえば、バリーは食糞もひどかった。
有名なメーカーのフードだったけど、香料がきつかったのでは無いだろうか。。。


訓練所のワイマラナーは、ドッグフードがメインだそうだが、今は体のあちこちに腫瘍が出来て大きないぼになっている。


ラブラドールは腸や粘膜が弱いらしい、という事で、がん予防の食生活、骨に負担の掛からない体重の維持、繊細な彼女にストレスが溜まらないように、そればかりを心に置いて食事や生活習慣に気を配っていた。

今回は、胃捻転糖尿病にも気を付けなければならない事を学んだ。
そして、どちらもドッグフードだけの食生活の犬が発病し易いと書いてあった。


以前、本村伸子さん主催の食育セミナーで学んだのは、犬は肉:野菜=6:4.猫は肉:野菜=8:2
穀類はほとんど消化しない、という事なので、ドッグフードもそれに近いバランスが良いと思われる。
加工してどれだけの栄養が保持されているかは分からないのだが、無いよりはマシだろう。

他にも詳しいサイトはこちら。⇒犬の食事に付いて調べてみよう

そんな訳で、人間が語るプレミアム完全栄養食などという美辞麗句を信用せず、補助食として考えるのが無難だと思われる。
ドッグフードメーカーは、自分の犬に何か有っても責任は取ってくれないからね。

成分表とにらめっこして、少しでも良いと思われるドッグフードを探して欲しい。