こんにちは。
令和２年度埼玉県公立高校入試、平均点が発表されました。
↓埼玉県公式HPより
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/documents/r2nyushijyouhou020423.pdf
国語 57.2点
社会 55.4点
理科 51.1点
選択数学 55.2点
共通数学 67.9点
選択英語 58.9点
共通英語 52.2点
共通問題の数学は昨年度平均点42.3点から一気に＋25.6点！
ホント他どこかの県の入試問題かと思うくらいでした…。
しかし、選択or共通に分ける当初のコンセプト通り！（易しすぎる感はありますが…。）
元々埼玉県の数学は難しくって平均点が低く、
「これでは差がつかないのでは？」と議会で問題提起され始まったことでした。
なのに、昨年までをみると
選択・共通で同じ問題が多数出題され、
むしろ共通問題は以前のまま
選択問題の難易度が上がった感があり、
「あれ、最初の話とちがくないか？？？」と思っていました。
さすがにここまで平均点が高いと
令和３年度入試は同程度の問題を出しにくいとは思います。
よって、多少難易度は上がると思いますが
あきらかに今後は
「理解度によって点数差がつく」
問題を出題する、という意図が読み取れます。
よって、数学が苦手な人も、いわゆる
「捨てる」
なんてことはできないのですよ！！
なげやりにならず根気強く取り組んでください。
特に各学年の最初は計算問題ばかりやりますが
それは以降の単元を理解して解くための土台作りだからです。
初めが肝心
ということです。
計算力なくして応用はききません。
中１のみなさんは、正負の数・一次式の計算
中２のみなさんは、多項式の加減乗除、等式変形
中３のみなさんは、展開（乗法公式）・因数分解
理想を言ってしまえば、
「考える間もなく手が動いている」状態までもっていくことでしょうか。
とにかく初めが肝心。
今は、学校の先生方は履修内容が…、と頭を悩ませているところだと思いますが
生徒のみなさんは計算演習をこれでもか、と積む良い機会です。
先の学習も気になるところだとは思いますが
飽きるほど計算演習をやることで、先の学習内容の理解度がぐっと上がります。絶対。
さぁ、教科書を開いて
自ら取り組んでみましょう！！
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