3月13日 ロンドン五輪~マラソン日本代表NO1 | Mizuki Ashiya

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3月12日 ロンドン五輪の男女マラソン日本代表選手が決定した。



女子は前日の3月11日、名古屋ウィメンズで日本人1位になった尾崎好美選手が選ばれた。


レース後のフジTVのインタビューは酷い。

総合優勝したマヨロワ選手には、「震災で被害に遭った日本人が頑張ってほしい」みたいなコメントを一言もらっただけ。 


次に日本人1位の尾崎好美選手です と大きな声で紹介し、尾崎選手のゴールタイムとマヨロワ選手の優勝タイムを読み間違えるミスをする。 



他は、別に尾崎選手に恨みはないが、納得いかない。

尾崎選手は終始先頭集団から離れずに前々の位置につけ、最後ロシアのマヨロワ選手に抜かれても、日本人1位であればロンドン五輪の切符は確実とみて、マヨロワ選手を抜こうともしなかった。

3月12日のロンドン五輪代表発表後に放送する高橋尚子さんの発言を見ていたが、「1位のマヨロワ選手を抜こうとしなかったことは、今後の課題になります」とコメントしていた。




尾崎選手は、「最後、中里選手とデットヒートしている時は、余裕がありました。自分のタイミングでスパートをかけました」とコメントしている。


余裕があるなら、何故、200mくらい先にいるマヨロワ選手を抜こうとしなかったのか。
日本人1位で満足できるのか。


以前、「2位じゃ駄目なんですか」 という言葉が流行ったが、勝負の世界は2位じゃ駄目なんです。
ましてや、五輪日本代表となると国費で日の丸を背負って出場するわけだから、1位を狙って結果として2位は仕方ないけど、初めから1位を狙わず2位狙いじゃ、見ている子供たちや若者は感動も夢も何も感じない。



そんな覚悟じゃロンドン五輪でメダルなんか取れない。


ラスト3km付近で、200m先の選手を抜くのは大変だけど、結果ではなく、抜こうとしない姿勢に全く共感できないし、期待できない。




一方、アテネ五輪ゴールドメダリストの野口みずき選手は、スタートからペースメーカー関係なく、自分のペースで走っていた。

途中、「足が抜けた感じがした」と言う通り、故障の為失速し100m以上の差が開いたが、足の調子が戻ったと感じた30km付近で、また先頭集団に追い付き、先頭に立ち自らレースをつくろうとしていた。



そもそも速度(スピード)とは、 スピード=ピッチ(歩数)×ストライド(歩幅) で計算される。

わかりやすいのが、野口みずき 高橋尚子 
馬キチなら、ディープインパクト ドリームジャーニー




長くなったので、続きは後日。