「二十歳」 の3人の主人公のひとり、
カン・ハヌルくんのインタビューがあがっていました
全文ではなく、
一部抜粋して紹介します
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カン・ハヌル「映画『二十歳』出演の一番の成果はジュノとウビン2人の良い友達を得たこと」
KStyle 2016年04月08日
―2PMのジュノさんと共演してみていかがでしたか?
カン・ハヌル: 実のところ、ジュノのことはステージでの姿しか知らなかったんです。実際に会った時もステージの上の姿と同じようにカッコよかったですね。それでちょっと最初は近づき難い感じだったんですが、ジュノの方から心を開いてくれました。それはとてもありがたかったですね。話してみると育った町も似たような所でとても共通点が多いみたいでした。それでますます距離が縮まってとても親しい友人になりました。それに最初に彼に会って感じたのは、本当にエンターテイナーだということです。とても才能のある人だなあと……。僕はあんなふうにステージの上で踊ったり歌ったりはできないですからね。ところが、ジュノはそれもカッコよくこなした上に演技も上手くて、そういう姿を見て本当にマルチなエンターテイナーとは、彼のことだなあと思いましたね。
―キム・ウビンさんとの共演はいかがでしたか?
カン・ハヌル: ウビンが、もとからカッコいいのはわかっていたし、会う前も会ってからもカッコいいと思っているのは変わらないですね(笑)
―今でも連絡を取り合って、会ったりしていますか?
カン・ハヌル: はい。今回の映画『二十歳』を通しての一番の成果は、映画に出演できたこともですが、2人の友達を得たことです。ジュノとウビン。本当に良い友達を得ました。
■ 本当に楽しくて撮影というよりも遊びに行くという感じのほうが強かった
―映画ではアドリブは多かったですか?
カン・ハヌル: 監督が僕たちにアドリブをやることをかなり許してくれました。先ほど申し上げたように監督と一緒に映画を作り上げたと表現したのは、監督が細かなディレクションをするのではなくて、おおまかなアウトラインだけを指示してくれて、後は僕たち3人が自由にリラックスして演じられるようにしてくださったからです。実際に映画に使われたアドリブもありますし、良くなくて編集でカットされる場合もありました(笑)
―アドリブの中で一番印象に残っているものや、何かエピソードのあるものはありますか?
カン・ハヌル: 僕が自分の頬を叩きながら悪態をつくシーンがあります。そのシーンはすべてアドリブです。台本ではただ「申し訳ありません」と謝るだけだったのですが、やってみたくて監督にも黙ってアドリブでやったんです。みんな驚いていました。誰も予想できなかった行動だったので、控えていた救急スタッフも飛んできて「大丈夫か」と尋ねられました。
―NGが続出したり、撮影に長くかかったシーンはありますか?
カン・ハヌル: NGが続出するようなことはありませんでした。3人一緒になって面白がってやっているうちに監督のOKが出たのに、また違った感じでやりたくなって違うパターンでやってみて、さらにパターンを変えてやってみてというように、何度か同じシーンをパターンを変えてやるようなことはありましたが、NGが出てしまって撮り直すようなことはほとんどなかったように思います。
―撮影現場はどのような雰囲気でしたか? 和気あいあいとした写真が多く公開されていましたが、何かエピソードはありますか?
カン・ハヌル: 取り立ててお話しするようなことは、すぐには思い浮かびませんが、撮影現場はとても楽しくて面白かったですね。幸せでした。だから現場に撮影に行くというよりも遊びに行くという感じのほうが強かったですね。
■ 僕にとって二十歳は焼酎…振り返るとそれで1日を終える事ができた
―カン・ハヌルさんにとって二十歳の頃はどんな時期でしたか? 「僕にとって二十歳は焼酎だ」というハヌルさんの言葉が韓国での資料にありましたが、この言葉の意味を教えてください。
カン・ハヌル: 19歳の12月から20歳の11月までの1年間はずっと舞台だけをしていました。公演期間は半年で、稽古を含めると1年間一つの舞台のために過ごしました。なので二十歳の頃の思い出といえば劇場での公演の思い出しかありません。あの頃は公演が終わるといつもお酒を飲みに出かけ、辛いと思えば焼酎を飲んでいて……。その当時はそのことがとてもしんどいと感じていました。辛くなってまた焼酎を飲まなきゃと思い、でも今振り返ってみると、焼酎で一杯やれば、それで1日を終えることができたという感じでした。
―NAVERのムービートークでキム・ウビンさんが、クリスマスイブにカン・ハヌルさんとジュノさん、CNBLUEのイ・ジョンヒョンさんたちと一緒にお酒を飲んだと言っていましたが、その時、一番強かったのは誰でしたか?
カン・ハヌル: まずジュノはお酒がほとんど飲めません。ビール一杯を飲み会が終る時までに少しずつ飲むといったスタイルです。ウビンもよく飲んでいましたが、僕も酔っぱらうというほどではなくて……。ジョンヒョンもよく飲んでいたけれど、酔っぱらってという感じではなかったですね。イブの日に男たちだけで集まってお酒を飲んで酔っぱらったりなんかしたら、気が滅入るだけですからね(笑)
■ 日本の文化がとても好き…バンド音楽もX-JAPANがきっかけでハマッた
―『二十歳』は日本でも公開されますが、カン・ハヌルさんは日本に対する印象や思い出などはありますか?
カン・ハヌル:お世辞ではなくて、日本の文化がとても好きです。日本の音楽、アニメ、映画も好きでよく楽しんで見ています。僕がバンド音楽にハマッたのもX-JAPANがきっかけでしたからね。日本の音楽は好きで楽しんで聴くほうです。
―ギョンジェが片思いをする先輩を演じたミン・ヒョリンさんや妹役のイ・ユビさん、ギョンジェら3人の男性が高校生の時に憧れたチョン・ソミンさん、皆さんとても魅力的な方たちですが、印象はいかがでしたか?
カン・ハヌル:ミン・ヒョリンさんは優雅で、イ・ユビさんはかわいらしくて、チョン・ソミンさんは穏やかな感じですね。
―最後に日本で楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。
カン・ハヌル:日本の皆さん、こんにちは。映画『二十歳』は、韓国でも多くの方々が楽しんだ映画です。日本の皆さんも十分に楽しめる作品になっていると思います。皆さんも見て楽しんでください。難しい映画ではありません。楽しい気分で見ていただけたら嬉しいです。
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