性病は主に性交渉により感染すると思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いです。残念ながらクラミジアの様にオーラルセックスで咽頭に感染する場合もあり、咽頭に感染した状態でキスをすると今度はパートナーの咽頭に感染する場合もあります。そして再びオーラルセックスをすることでパートナーの性器に感染する可能性があります。そのため咽頭に違和感を感じ不快症状が治らない、花粉症でもないのに喉の痒みが無くならない場合は咽頭クラミジアの可能性があるため、一度性病検査をすることが大切になります。
性病に感染した、というと恥ずかしく思え性病検査をすることに拒否感を持つ人もいるかもしれません。しかしクラミジアは自然治癒することがないため、しっかりと治療が必要になります。しかもクラミジアの様に感染したことに気付きにくい性病に感染したため、治療をせずにそのまま放置することで卵管周辺で炎症を起こし結果として不妊の原因になる可能性も否定できません。これは女性の話しですが、男性から女性に感染する可能性もある以上、男性にも関係ない話ではありませんし、症例数は少ないですが男性もクラミジアが原因で無精子症になる場合もあります。そのため性器だけではなく咽頭にも違和感や異変を感じ、改善されない場合は性病の疑いを持ち性病検査をすることが重要になるのです。
近年では性病検査をする場は医療機関だけでなく、検査キットを利用して自宅で検査をすることも出来るようになりました。検査自体は自宅では行うことは出来ませんが、匿名で行えるなど周囲に知られることなく安心して性病検査をすることが出来、ちゃんとした治療をすることが出来ます。そうすることで将来の自分の身を守ることにもつながることを覚えておくと良いかもしれません。
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性病は、フェラチオやクリニングスのようなオーラルセックスによって、性器だけではなくのどにも感染します。
最近では、のどへの感染が拡大しているので、注意を払うことが大切です。
のどに感染しやすい性病は、クラミジアや淋病、カンジダがあります。
クラミジアは、のどに感染すると、腫れや痛みが現れ、熱がでることがあり、細菌による感染で、性交後1週間ほどしてからのどが荒れたり風邪のような症状が現れますから、感染の可能性も考えておいた方がよいでしょう。
淋病は、のどの奥に腫れや痛みが現れることがありますが、自覚症状がでないことも多く、カンジダは、真菌による感染で、口の中全域で炎症を起こしたり、口内炎ができることがあります。
咽頭クラミジアや咽頭淋病に感染しているかどうかは、性病検査を受けないと判断はできません。
のどの性病検査を受けるには、性病科や耳鼻咽喉科、自宅性病検査キットの3つの方法があります。
性病科で検査をする場合には、初診料など含めて7000~20000円ほどかかります。
即日検査結果がわかるというメリットがありますが、保険適用にならないため、治療費用が割高というデメリットがあります。
耳鼻咽喉科で検査をする場合は、7000~9000円ほどで検査を受けることができ、保険適用の場合は3000~4000ほどで受けることができます。
デメリットとしては、検査結果に時間がかかり、保険が適用にならなかった場合には、性病クリニックとあまり変わりがありません。
性病検査キットによる自宅検査の場合、保険適用はありませんが、病院で検査するよりも安くすませることができます。
性病は、早期に発見して治療を行えば、ほとんどの場合は完治させることができるので、気になる人は一度検査を受けてみることをおすすめします。
性病は性交によってい感染する病気であり、激しいかゆみや痛み、ときには不妊の原因となる病気です。
症状を伴わない不顕性感染の場合もあり、治療しないまま性交渉を行うと相手にも感染させてしまうため、早めの検査・治療が重要となってきます。
激しいかゆみや痛みが伴う辛い性病の場合、一刻も早く病院に行って治療したいと思っても特に女性の場合は性病検査なんて恥ずかしいと思い躊躇ってしまう人もいるでしょう。
では、婦人科ではどれくらい性病検査に時間がかかるのでしょうか。
初診の場合、受付で問診票を書くことになりますので、そこで症状を記入します。陰部に痒みや痛みがある場合は記入します。
診察では医師は問診票をみて診察を進めますので、問診票の中で性病が疑われるようであれば速やかに性病検査を行ってくれます。検査自体は実際に陰部を見て、必要に応じて粘膜面を拭いとり細菌検査などを実施してくれます。
実際に医師が行う作業自体は3分程度で終わりますので、本当にあっという間に終わります。問診を含めても5分から10分程度で終わる場合がほとんどです。
クラミジアなど細菌検査を行う場合は検査機関に委託している場合が多いため、大体次の診察を予約してその時に検査結果がわかることとなります。
このように医師に患部を見せる行為はものの数分ですので、過度に恥ずかしがる必要はありません。何より、医師は一日に何十人という患者の患部をみていますので、それに対して何か特別な感情をもつということはありません。
恥ずかしがって受診が遅れ症状が悪化し、腹膜炎や不妊を起こしてしまうこともあるため、そうならないためにも不安がある場合には速やかに病院を受診し、正しい治療を行うことが大切です。
性器やその周辺に痒みや不快症状を感じたら、性病を疑った方が良いですが、検査をする場合は泌尿器科の受付で申告し性病検査をすると良いでしょう。しかし女性の場合は泌尿器科を受診することに抵抗がある人もいると思います。その場合は産婦人科や婦人科で申告すれば性病検査を受けることが出来ます。特に梅毒の検査は母子健康法で義務付けられているため、妊娠初期に必ず検査をしますし、産婦人科によっては申告をしなくとも妊娠中期までにクラミジアの検査を行う場合もあります。梅毒はお腹の中に赤ちゃんがいる状態でも感染し流産や死産のリスクを上げたり、クラミジアは出産時に赤ちゃんに感染することで肺炎などの原因になり、最悪の状態では命にかかわる可能性もあり非常に危険なため早期に発見し、早期に治療することで赤ちゃんへの感染を防ぐことが重要になるのです。そのため赤ちゃんの命を守るためにも産婦人科や婦人科でも性病検査をすることが可能なのです。
性病は性交渉によって感染する場合が多いため、性交渉をするパートナーがいるのであれば、パートナーも感染しているか感染させてしまった可能性があります。そのため1人が性病を疑うような症状を感じたら、自分だけではなくパートナーも一緒に性病検査をすることが大切になります。それは1人が治療を行い治しても、もう1人が治療していなければ再び性病に感染する可能性が高いためです。無限ループの様な性病に陥るよりも、しっかりと性病検査を行い、適切な治療をして治すことを第一に考えることが重要です。性病は自然治癒する場合もありますが、薬を使用しなければ治らない場合も多く、また治療しないでおけば将来的に不妊の原因になる可能性もありますし、男女で関係なく起こります。性病は自分だけの問題ではないことを忘れないようにしましょう。
単に温泉に入りに行っただけでも性病に罹患する場合があります。性病は性病原因菌に感染する事により罹患しますが、性行為がなくても、温泉に行っただけでも性病に罹患する事があります。温泉に行った後、男性の場合に尿道から透明な膿が出る、女性の場合にはおりものが急に増えた場合、更に、喉痛・痰が出る・眼の充血・眼の痒み・眼ヤニが出た場合には性病起因の症状の可能性があります。これらの症状は性器クラミジアという性病に罹患すると出る場合があります。クラミジア・トラコマチスという真正細菌に感染すると性器クラミジアを罹患する場合があります。男性の尿道や女性の子宮の入り口である頚管、加えて咽頭等にクラミジア・トラコマチスは生息場所として好みますが、プールや温泉の施設内にクラミジア・トラコマチスがいる場合があり、プールや温泉施設を利用しただけで、クラミジア・トラコマチスの罹患可能性はあると言う医師もいます。可能性は多くはないが、プールや温泉施設を利用しただけも性器ヘルペスになる可能性がある事を示唆しています。その場合には、当該施設内の水中よりタオル等に何らかの理由で、クラミジア・トラコマチスがいる場合があり、そのクラミジア・トラコマチスがタオルにいた場合に危険性が高いとされています。というのも、クラミジア・トラコマチスに感染している人が施設を利用して、クラミジア・トラコマチスが施設内にいる可能性があり、その場合に、罹患する可能性があります。タオルはクラミジア・トラコマチスが一時的に生息する場所には良いとされているからです。以上の事から、性行為もしていないのに、温泉に行っただけで性器ヘルペスの症状が出た場合には、性病検査がおすすめです。性器ヘルペス罹患状態だと、HIV感染の罹患の可能性が上がるとされています。