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裏千家十五代 鵬雲斎大宗匠が
学徒出陣で海軍航空隊飛行科の
予備学生(特攻隊)として入隊された際

お父上の淡々斎宗匠より持たされた
茶箱でこれから出陣する戦友のために
特攻基地でおこなったお点前があります。

『和敬点』別名『陣中点』

もちろん裏千家では、茶箱の点前として
現在も実践されています。

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大宗匠自体が航空教官だった事もあり、
その話をいつも裏千家学園 の講話で
してくれはって皆さんいつも
涙していました。

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大宗匠にお前はどこから来たんや~と云われ
「はいっ、自分は茨城の筑波の出身です!」
と、答えたら

そうかぁ~、わしな~筑波海軍航空隊へ
教えに行ってたんやで!と言って
ほんま懐かしそうに、
スゲーデッカイ手でぎゅぅっと握手して
くれはりました。
*筑波海軍航空隊は、永遠の0の舞台

筑波海軍航空隊記念館



私の出身は茨城県




私の祖父はもちろん陸軍に出征し
残された祖母や女性陣は、
特攻の出撃には飛行場へ日の丸を
持って見送るのが慣習だったと
小さい頃から教えてくれました。



戦時中の
私の育ての親 祖父 沼尻舜吉、祖母 沼尻たつ
子供(母・叔母)

茨城県阿見町の予科練平和記念館 に行くと、
予科練生は、座学と航空実技があり、
倍率何十倍をくぐり抜けた
エリートの若い少年青年の予科練生たちが
「茶道」や「花」も學んでいた事がわかります。


私達男性が茶道を學ぶ事は
雅な「平安」
戦国のもののふの魂「桃山」だけでなく
近代の日本の英霊
私達の先祖を供養し
そして日本男児の魂を継いで行く事でもあると
私は思って茶道をしています。

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