錦 秋 【autumn with beautiful leaves】
末富の山口富蔵先生には、
茶の湯において菓子がどれほど
重要であるか、菓子のデザイン
だけでなく本質、故に席主と菓子司
でイメージを交えながら菓子を
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キレイ美しい良く見える和菓子は
ごまんとありますが
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「茶があるか、茶がないか」
ではないでしょうか。
それは席主、菓子司の茶道の
背景の阿吽のように思います。
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東京で茶席を持つようになり、
困りましたね～
京都は職人の街です。
良い意味で仕事の技術や結果で
張り合ってます。
見えない意地、プライドがあります。
なぜか、東京のお菓子やさんに
問い合わせてみると
日曜日は配達しません！が多い
または、
配達してきてくれたら、
かなりの
菓子が潰れてる！
電話したら、お代は結構です。
電話でそれだけです
誰もが知る名の通ったお菓子やさんの
看板を信じてこれです。
2、3社痛い目にあいました！
京都では考えられない、
菓子一つでも配達する店もあるのに🍡
お茶って遊びのようで、遊びじゃないんです。
単なる遊びなら、偉いお坊さんの
茶事も茶会も、
一生一度の慶賀だったり
弔い合戦だったり、皆さん
何ヵ月も前から自分なりに戦って
やっとその日にたどり着けるもんですよ。
私みたいな茶道凡人は毎回毎回そうです
真剣でマジでやるから、おもしれー
だから関東の茶道の難しさを
思い知りました！
茶会でこのレベルだから、
茶事なら絶対注文しません
そんな苦労するなか、
何のご縁も無い状況で
手探りで出会えた菓子匠が
前回の令和を寿ぐ
「はさみ菊」同様に今回も
こだわりの原料選びから
美しく美味しいお菓子を
創作していただきました。
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井上さんは偶然にも同門裏千家で
井上宗豪という宗名をお持ちです。
茶道をも極め、全国から菓子匠を
志す御弟子さんを預り
各自の故郷へ独立を支援する
活動もされています。
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皆さんも趣向のイメージに合った
素晴らしい和菓子を、
菓子屋のご主人と共に作り上げられる
お菓子やさんを選んでください
