重要文化財にての茶道講座は、満員のお客様をお迎えし、無事に終了することができました。



参加者の皆様、美術館の皆様ご支援・ご協力
本当にありがとうございました。


©東京都庭園美術館

立礼席~

和歌~茶道までの変遷の歴史、抹茶の栽培や製造方法などの基本を学んでいただきました。




広間に入り~ 

床の軸を

   奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の
声きく時ぞ 秋は悲しき

農具の箕を用いた、吹き寄せで皆さんをお迎え。

ここでは抹茶の点て方やコツを学び、
互いに点てたお茶を服していただきました。

©東京都庭園美術館


©東京都庭園美術館
また、見立てを使いながら、自宅での室礼や楽しみ方を学び、重陽の節句や、今年の干支は戌年なんでコツも伝授?しました。


最後は小間に動座~

水のせせらぎの音がする、この小間には
舟を浮かべ、色づきはじめた紅葉を
静かに眺めていただきました。


©東京都庭園美術館

主菓子 峰もみじ  と 
美濃焼 陶芸家 加藤三英 先生の 
詰 小倉山 を一服していただきました。 

©東京都庭園美術館



©東京都庭園美術館

©東京都庭園美術館


若い方、年配の方、ご家族の方、着物の方、沢山の方々と一緒にお茶を楽しむ事ができました。

「余情残心」「独座観念」なんて話に
なるのは、やっぱり男の方ならでは


茶道と一口に言っても、
点前、茶室、庭、懐石、菓子、陶磁器、漆器、
着物、軸、花、暦・歳時記、禅…等々 たくさんの切り口があります。

つまり、茶道には入り口が沢山あります。





最後になりますが、

庭園美術館並びに
茶室「光華」を作られた 朝香宮殿下を偲び
舟に白菊を入れました。


小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 
                    今ひとたびの みゆき 待たなむ