
節分が2月2日になるのは実に124年ぶりらしい。
絵本でみたのか、はたまた誰かに聞いたのか忘れたが、鬼の物語で好きな話がある。
「昔々、鬼が暴れるのを防ぐために豆を投げて追い返していたが、豆がなくなると鬼はまた来て困り果ててる村があった。
そこにお多福さんが穏やかな笑顔で鬼を諭して引き返してもらったという話」
暴力には暴力で返せば、代々恨みつらみは消えず永遠と争いは続く。
どこかで誰かがすべてを包めば、きっと鬼も人間も幸せになる道が出て来るのではないだろうか。
悪者が現れる。かっこよく倒す。
そんな分かりやすい物語より、双方が幸せになる物語を子供たちには教えたいと思う。
