(以前ブログを書いていたはてなブログで書いた記事を引っ越ししているため、時期にずれがあります)

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恐竜くんことし2月10日執筆(長文です)

 

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先月末に受験した「WEBライティング技能検定」の結果発表が、本日メールで届きました。

連絡が来たときはドキドキしましたが、無事合格することができました。

 

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正直言うと、もし落ちていたらもう立ち直れないくらいのショックを受けていたと思います。

 

以前のブログでは、ウェブライティングを仕事としている人にとってこの資格はスキルアップと報酬アップに繋がると書きましたが

結論から言うとはっきり言ってこの資格はぼったくりのようなものです。

 

 

まず、この「WEBライティング技能検定」の試験を受けるためには、この検定対策用の講座に申し込まなければならないのですが 

この講座料金、なんと3万2千円。もはやこの時点でぼったくり感が満載ですが、きっと講座内容がすばらしいんだろうな…という期待を持って申し込みました。

 

  

講座に申し込むと郵送でテキストが届くのですが、それがこちら。

こう広げて見ると、基礎から発展までいろんな知識が身につきそうだと思ってしまいそうですが、どれもこれもページ数が薄すぎて内容がありません^^;

 

 

 例えば右下、オレンジテキストの基礎編を見て見ると、

 

・仕事をする上でデスク周りを整えて仕事に取り組みましょう

・個人情報は家族や友人にも話してはいけません

・PCのセキュリティは万全にしてウイルスや情報流出に備えましょう

・クライアントの連絡は無視せず、報連相はしっかりやりましょう

 

と、書いてある内容はこれくらいです。

読み進めながら、「いくら初心者向けとはいえ、当たり前すぎることばかりかいていてるな…」なんて思いましたバイキンくんあせる

 

 

続いては実践編。

いよいよライティングに役立つ知識がでてくるかと思いきや、こんなことが書かれています。

 

「基本的な記号の意味を理解しましょう。

カギ括弧「」は、会話に使います。例えばこのような例です・・・・(略)

疑問符?は、疑問形の文章に使います。

 

 「修飾語は、物事を詳しく説明するものです。

例えば『昨日彼に出会った』という文であれば、『昨日』と『彼』が修飾語です」

 

こんな小学校高学年でも習わないようなことが、大人が読む実践編テキストに書かれていてびっくりガーン

 

 

 

 さらに問題集を見て見ると

クマムシくん 「チェーンメールが届いたときの対処法として適切な物は次のうちのどれか

1、同じ内容のメールを発信者に送り返す

2、無視してメールを削除する

3、メールの発信者に抗議のメールを送る

4、指示どおりにメールを他の人に転送する」

 

 

宇宙人くんクライアントからの電話の指示の受け方として最も適切なものはどれか

1、連絡が来たが、折り返しの連絡をしなかった

2、連絡が来たが、別件で忙しかったため無視をした

3、連絡が来たため、いったん業務を中断して指示を受けた

4、連絡が来たが、業務に関係ない話をした」

 

なんて問題が続々…真顔

 

 

 

ちなみに個人的に衝撃を受けた問題は、 ネットで受けた模擬試験で、

「パソコンへのウィルス侵入を防ぐために有効ではない方法は次のうちどれか」 という問題。

 

 

選択肢の一つに

「キーボードをアルコール除菌をする」

という選択肢がありました真顔

 

 

 

 

さてタイトルでぼったくりと書きましたが、謎にお金がかかるのは講座料金だけでありません。

 

本試験前は3回だけ模擬試験を受けることができるのですが

本試験は受験料6千円

 

そして合格した暁には

合格者ID発行のために3千円支払わなければなりません。

  

↓上に貼った合否メールの続きです

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↓協会のマイページ

 

 

そもそも私がこの講座と資格を受けた理由は、

この資格に合格するとサグーワークスのプラチナ報酬が永久5%アップするなどといった特典があるからなのですが

 

 

合格したあとはサグーワークスに「きちんと試験に合格しましたよ!」という証拠にするためにID登録しなければならないので、この合格者IDは合格した暁には絶対必要なのです。

むしろこのIDを発行しなければ、これまでの講座や試験を受けた意味がなくなってしまいます。

 

 

受験料を見た時点で、「高っ」と思いましたが、それよりも、合格者IDを発行してもらうのにもお金がかかるってどういうこと!?;;

 

 

搾取できるものからは何でもお金をとるシステム…本当にえげつないな・・・と思いました。

 

 

突然ですが、私は日本に帰ったら在宅ライティングの仕事はコンスタントには続けないと思います。

妊娠や育児などで外に働きに出れないときは別ですが、日本では人に接しながら働きたいと思っているので・・・

 

 

なのでこの資格の合格者特典を活用できるのは、日本できちんと仕事をゲットするまで。

 

 

そのためこの資格をとるまでにかかった、

講座代+受験料+ID発行料=45000円分 のもとは、帰国するまでの来年の3月ごろまでに取り返さなければなりません。

 

 

受験前に計算はしてみたのですが、こう改めて見て見ると期間内に元をとるのは結構きついかもしれません(笑)

 

いまさらながら、この資格があちらこちらで批判されているのが納得です。

 

 

クラウドソーシングの仕事を、同一のサイトやクライアントから何年も続けられる人はきっと一握りなので、美味しいところだけチラッと見せてお金をいろんな人から吸い取ろうという作戦なんだろうな…

 

 

 

この資格を今後受験しようと考えている方には

本当に、がっつりクラウドソーシングで稼ぐと言う強い意志がありますか?と聞きたいです。

 

 

本当に、当てはまるのであれば講座と資格の元は取れるかもしれませんが

いずれ会社勤めなど本業をする予定のある方などには、個人的にこの講座と資格はおすすめできません。

 

 

念のためご参考までに、協会HPです。

crowd-kentei.or.jp

 

 

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余談ですが 

この協会、ライティングの仕事をする人向けに教材を出している割に、テキストや問題集、模擬試験、公式HPなどといろんなところで、誤字脱字や誤問題が多すぎまして…汗

 

 

 

細かい物は忘れてしまいましたが、 

個人的に一番印象に残っているのは公式HPに以前までかかれていた試験の総評。

 

おそらく

「ライティング試験は良文が多かったのですが、一方で誤字脱字の文章も目立ちました」

と書きたかったのでしょうけれども、

 

HPには「領分が多かったのですが…」と書かれていました。

つい、「いい誤字脱字の例だな」と思わずにはいられませんでしたガーン

 

 

 

ただ先ほど見てみたら見つからなかったので、もしかしたら気づいて協会の方が直したのかもしれません。

 

他にも色々と書きたいことがあるのですが、書くと延々と長くなってしまうので、この謎試験を受けた感想でした。

 

資格は何でもとればいいというものではないんだな、と実感した今日この頃です。