椿姫ができるまで | フランス語学習ブログ
見てきました。月曜日は、シネクラブのポイントが2倍なのだチョキ

秋はフランス映画が目白押しで幸せ~ラブラブ

でも、今日のはあまりフランス語は聞けなかったのです。
イタリア語と英語が多かったのだ。

オペラのリハーサル風景を通して、椿姫の舞台のリアルに迫りました。

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ナタリー・デセイという本物のオペラ歌手の歌が本当に上手い!!
声が柔らかくて高くてきれいでね~。米良さんも真っ青よ(汗)
見た目、大阪に沢山いそうなおばちゃんなんだけどね。

本場のオペラってやっぱりすごい迫力ですね、マイクを通さなくても客席に(中庭に面した屋外劇場ぽい)響きわたるんでしょうね。

ヨーロッパのオペラは生でみたことがない私の椿姫のイメージっていうと、やっぱり「ガラスの仮面」のこのシーンなんだけどな。
椿を持ってないのに、持ってるように見えるマヤの演技。おそろしい子!

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でも、映画の中ではこんなシーンはなかったのだ。さすがに、日本製作とは演出が違うわね。

歌はイタリア語バリバリで、リハーサルでも本気で歌い続けているのに、音楽の指揮者の指導は英語、監督の指示とか打ち合わせは途端にフランス語に切り替わるから面白いです。
ヨーロッパの人たちって、方言を話す感覚でさっと言語スイッチが変えられるんでしょうね。

それにしても、アルフレッド役の俳優さんが、知ってる人にそっくりで現実を思い出させてくれましたわ。
舞台監督は、石立鉄男だったけどね。「チー坊!」とか言いそうでハラハラしたよ。

映画というより本当のリハーサルドキュメントなので、舞台の裏側を見たようでした。
ちらっとでいいから、本当の舞台シーンも見たかったな~。それはまたいつかヨーロッパで見なくては。

さあて次の映画は「もうひとりの息子」だー!