「木の間から見える月、いいね」
とか言いながら、星空散歩で撮った写真。

この直後に待ち受ける落とし穴など露知らずに……



と、その話の前に……

先月になりますが、2013年6月に発症したパニック障害の治療の為に続けていたお薬&定期通院がようやっと終わりました☆

1年半以上の治療、最初は面白味が無いと思っていた先生ともすっかり話し込んでしまうほど仲良くなりました。
治療スタート後は、激しい発作的症状も起こっていませんが、この病気は一種の「クセ」のようになり易く、繰り返すケースが多いとか。完治はなかなか難しいのでしょうね。現に私も、経験した人にしかわからないであろうあの独特のザワザワ感は時々ですがあります。
でも、思い悩んでも仕方ないので、またダメっぽかったら再治療に行けばイイやと気楽に考えています。

それもですが、ハッキリとした原因がわからない目眩には困っています。昔から目眩は日常茶飯事なのですが、最近は1ヶ月ぐらい目眩が続く事が。去年10月と先月2月は目眩月間で、毎日クラクラクララ~クララシューマンでした(実際この歌を歌ってやり過ごしていた私(笑))。
このスパンだとすると、次は6月が目眩月間?春夏秋冬に1度ずつ起こる計算?

メニエールのように立って居られないほどグルグル目が回る激しい目眩ではなく、漂うようなクラクラクララ~が1ヶ月。


で、冒頭の話の続きを。
日課となっている星空散歩で月夜の写真なんぞ撮っておりましたら、次の瞬間、私は宇宙のブラックホールに吸い込まれていました。スクリャービンの焔に向かいてで、地球の終わりを聴き過ぎたせいでしょう。
って、違う!
道端の側溝に落ちていました。。。
持っていたスマホは手からこぼれ落ちてスライディング、撮った月の写真を表示したまま側溝内を虚しく照らしていました。
空にも月、側溝内にも月だなんて、誰も見た事が無い幻想的光景♪と、喜べる筈もなく。
私はと言えば、側溝の角にシタタカ足を打ち付け、衣服は側溝の下に溜まっていた土でドロドロ。田植え前で水が流れていなかったのは不幸中の幸いでしたが、それでも雨水と土は否応なしに私にへばりつきました。
力士ではないので反射的に両手をつき、顔は無事だった代わりに、手袋は泥まみれになってしまいました。衣類サイクル10年の私としては不覚!でも、お陰で手も無傷で済んだのは何よりでした。
手袋からスニーカーから、衣類一式は一生懸命に洗ってどうにか綺麗になりましたが、コンクリートの角に強打した足は日増しに腫れて真っ青になり、暫くはノロノロ歩きしか出来ない始末。不思議な落ち方をしたらしく、左足の左側ばかりが青アザだらけ。なので、左側を下にして寝られません(←他人からすればどうでもイイ情報(爆))。

しかし、毎日、もう何年間も歩いている道端の側溝に落ちますかね?焼酎くれの酔っ払いならともかく、まず居ないでしょう。
自分のずば抜けたアホさに愕然としました。

ちょっとだけ言い訳をすると……

①目眩がしている中、月の写真など撮って上を向いたりスマホを眺めたりして平衡感覚が狂った

②ど田舎なので、街灯も民家の灯りも車のライトも無くどこまでも真っ暗闇である

③農業地域なのでともかく道路脇に側溝が多く、その殆どに蓋が無い

(実際、この辺りでは割りと頻繁に側溝に車が落ちる事があります。落ちると言っても、もちろん左の前輪だけとかですが。要するにハマってしまった状態です。そうすると普通ならばレッカー車出動なところですが、知り合いやご近所の力自慢たちがワラワラと集まり、みんなでエイヤッと救い上げるのです!ちなみに、宮崎弁で溝や穴に落ちる事を「ほいる」と言います。恐らく、入るから来ているのかと)



ただ、本当に不思議なことに、側溝に落ちた直後から目眩がほぼ消えました。多分また出るのでしょうけれど、いきなり消えたのは不思議!これぞショック療法でしょうか。














 
 
思っていた以上にドジなんだな。

ドジって……
反論の余地なしです。



足は青アザだらけ痛みますが、スマホはバカな私に投げ出されたのに不具合なく動いてくれています。側溝に泥土があったのがクッションの役をしてくれたのかもしれません。
でもさすがにボディーに数ヶ所、ぶつけた跡が出来てしまいました。やっぱりスマホカバー、着けなくてはダメでしょうか?
着けるとしたらどんなタイプがお勧めか教えて下さい。
画面の保護フィルムは貼っているのですが、それももう1年。そろそろ替え時なのかなぁ、と思っていたところでした。皆さんは貼り替えしていますか?


しかし、幸いにも左足の打撲だけで、骨折したり、側溝の角に顔がぶち当たったり、手がどうにかならなかったのは本当に良かったです。今頃、足や手首や指を骨折とか、顔を何針縫ったとか言っていてもおかしくなかったのですから。
スマホも取り敢えずは無事だったし。
こんなことで今年の運を使い果たしたのかも(笑)














そんな私に嬉しいお届けものが。
アメリカから一時帰国している友人から届いたのは、ヴィクトリア・シークレットのボディーシャンプー&ハンドソープ、それにアメリカのチョコと冬期限定ホワイトチョココーティングのラスク。ボディーシャンプーはフジりんごとバニラの香り、ハンドソープはブラックベリーとジンジャーの香りです。
フルーティーでジューシーな香りの泡泡と美味しいお菓子、幸せです。













こちらはアメリカでオーダーして作って下さったと言う、私の名前と住所の黒猫シールです(もちろん写真では名前と住所は隠していますが)。
住所&名前入りのシール、可愛い上にとても便利。
以前potojakamamaさんにも作って頂き愛用していたのですが、残り僅かになっていたのです。
これだけあれば暫くは大丈夫です。嬉しい!

撮影に飛び入り参加のバージュ、今回も寝ぼけ眼です。 
他にも猫グッズを送って頂いたのですが、それはまた我が家の猫グッズシリーズの時に。












こちらは仲良しのとらこさんから。
カレーマサラとティーマサラ、箱を開ける前からスパイシーな香りが!スパイスで作るカレーもチャイも大好きなのでウキウキ♪
真ん中の瓶に入っているのは山ぶどう。コレ、正露丸ほどの小粒ちゃんなのに風味の豊かさが凄いのです。パクパク食べているうちに「あれ、この風味なんだっけ?」と、思ったら、私の大好物シュトーレンでした!ドライフルーツってフレッシュな果物には無い面白さがありますね。

石鹸は優しい香りと自然な使い心地が魅力のゆずりはさんの手作り石鹸。
今回いただいたのは月桂樹とイソジンの2種類。イソジンってビックリ!白いけれどイソジンの匂いがします。手洗い用だそうですが、確かに殺菌力がありそうです。
月桂樹の方は頭のてっぺんから足の先まで、全身に使います。 
 
嬉しいお届けものに元気づけられました。

















前々回記事で、庭にある蔓でリースだけでなくカゴも編んでみたいと書きました。

早速、作ってみました。
カゴ……どう見てもカゴには見えない代物が出来上がりました。何の下調べもせず、いきなり自己流で編んだのですから当然の結果です。山芋の蔓(多分)ってバネのような弾性があって、命綱に使えるんじゃないかと言うほど強いので、思ったようにならず大変でした。私が使った蔓が太過ぎたせいもあるのかもしれません。
それにしても、まあまあな大作なだけに怖くもあります!
「庭に捨てて来る」
と言ったら、popさんが
「まぁ、捨てなくてもイイじゃない」
と、同情的に言ってくれた為、逆に所在なさげに物干しにぶら下げられています(笑)

でも、ちょっと猫用ハンモックっぽい?

バージュ、使ってみたらどう?











絶対にイヤ!

こんな変な物を使って、お母さんみたいに怪我したくないとよ。

変な物って……
反論の余地なしです。



次はちゃんと編み方を調べて、もう少し細めで扱い易い蔓を使った小さなカゴを作りたいと思います。












リースはまだマシ?
グリーンが残る若く細い蔓に、風車のような山芋の種をあしらってみました。

山芋の種、クローバーみたいな形が可愛くて好きです。庭に幾らでもあるのですが、どれもとても高い木に巻き付いていて届かない!風で落ちて来た物を拾っています。











これも庭にある物だけで作りました。
しかもコレ、全てへんこちゃんの庭案内で見付けた材料。この小さなヘクソカズラの実など、ポンポンとパンチしていた物です。
よって、へんこの庭リースと命名。














私の知らない庭の裏手も知り尽くしているへんこ小町。やっぱりフォトジェニックですよね☆
私が蔓を集めている間、静かに様子を見ていてくれる優しい子です。














いくら蔓が丈夫だからって、あの人ぶら下がったりするんですもの、ターザンかと思ったわ。あんなことしているからアホな怪我をするのよ。


ターザンって……
反論の余地なしです。















~おまけ~

popさんが、スーパーの生産者コーナーで見付けて一目惚れして買って来た超立派なロマネスコ。
こうして写真に撮ると、どこか異国の古代遺跡の建築物のように見えて来ませんか?突起の1つ1つに誰か住んでいそう!
こんな物を造り出す自然って凄いですね。
ブロッコリーとカリフラワーのハーフって本当なのでしょうか?だとしたら、こんな形になるのはますます不思議!