老舗のおせんべい&4種の茶枝 |    茶と猫と。

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  ・・・中国茶好きのお茶日記

この日のおやつは、おせんべい。

ばりん、ばりん、とかじりながらお茶を一服。

 

 
備長炭でじっくり手焼きされたおせんべいはおいしい。

 

 

ドラマで「あまから」として登場

という文字。

 

 

「新参者」というドラマに「あまから」というおせんべい屋さんとして登場したのが、日本橋人形町にある「草加屋」

 

 

原作もドラマのイメージほぼそのまま。小説では最初の章に、ドラマでは第1話に出てくるので、とても印象に残っています。

 

 

店内には今も当時のドラマのポスターなどがあり、おせんべいを焼く様子が見えたり、カウンターの向こう側の雰囲気なども、ドラマのイメージそのもの。

 

 

そして何より、このおせんべい、とってもおいしいんです。おせんべい好きなので、いろんな手焼きせんべいを食べているけれど、その中でも自分のベスト3に入ります。

 

 

おせんべいをかじりながら気楽に飲もうと選んだのは茶枝。台湾茶の茎を集めたもの。ほうじ茶用の茶缶にどっさり入れてあるので、そこから目分量でざざっと取り出して淹れています。

 

 

茶枝といっても、いろんなタイプがあって、形も色も、香りも味もいろいろ。仕上げの段階で取り除いた茎なので、良質な茶葉のものはとびっきりおいしいし、またその逆も。

 

 

そんな茶枝、もちろんハズレをひくこともあります。そんな時は、香りや甘みをプラスしてくれる花茶などをブレンドして楽しんでいます。

 

 

いま手元にあるのは、4種類。どれも台湾茶の茎ですが、まっすぐなもの、ベビースターラーメンみたいな形のもの、のびのびと長さがあるものなど、どれも個性があります。

 

 

やっぱりこのおせんべい、おいしいな。断面のきめ細かさ、中までしみている色み、パリっと心地よい歯ごたえ。他とは違う特別感があります。

 

 

日によっては、偶然の産物のような限定品があったりするので、それも楽しみ。

 

 

猫さんは窓辺のダンボールベッドで、ぽかぽかすやすや。ネコ用ベッドもあるのに、使うのはいつもダンボールの方ばかり。

 

 

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