新宿ゴールデン街にあるこのお店は、入口から中の様子が見えずメニューなども中に入るまで分からないのですが、中に入ってしまえば快適な空間。
ドリンクメニューはほとんどが700円前後で、テーブルにかごいっぱいのおつまみがあり自由に食べることができます。
席について最初に目につくのは、100万回生きたねこのフィギュア。佐野洋子作の「100万回生きたねこ」は大人にも愛されている絵本です。
壁面にはネコの写真がディスプレイされていたり、本棚にはたくさんの猫本がありますが、ネコグッズだらけではなくシンプルで落ち着いた雰囲気。
絵本、写真集、小説にエッセイなど、様々な本が本棚に並んでいるので、何度も席を立っては本棚をのぞきこんでしまいます。
ネコに関する本を寄贈すると1杯分サービスしてくれるのも嬉しい。茶猫が寄贈したのは「となりの猫の晩ごはん」と「ねこの肉球」の2冊。
「となりの猫の晩ごはん」には、ネコのためのごはんに加えてヒト用お取り分けレシピが載っていて、ホカホカのおかかバターごはんやカニカマ金魚ゼリーが食べたくなります。
可愛いネコの写真もたくさん載っているので一押しの一冊です。
気になるオリジナルカクテルやまたたび焼酎をいただきながら、ネコ話に花を咲かせ、テーブルは猫本でいっぱい。
読んだことのある本も久しぶりに目にするとパラパラとめくりたくなって流し読み。
このお店の本は貸し出しもしているのだそう。たくさんある猫本の中から読みたい本を見つけておいて、本屋さんや図書館へ足を運ぶのもありですね。
猫好き、本好きには、手元に好きなだけ読める本があるというだけで嬉しいもの。ここがカフェだったら活字も夢中になって読んでいたに違いありません。
店名が掲げられた白いドアは、まるでギャラリーかカフェのよう。ネコ文壇バーに足を運べない方にも、古本屋さんでも100円でたくさん並んでいる「となりの猫の晩ごはん」という本はおすすめ。
▼ネコ文壇バー 月に吠える
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