猫さん、そこにいることは分かっています。お茶を淹れ始めると、いつも茶猫の前方に着席するのですが、わざわざ障子裏にまで行かなくても…。
書や花もいいけれど、一枚の絵のような猫さんの影を観賞しながらお茶を楽しめる幸せ。
この日のお茶は、熟香の阿里山茶。和室の似合うほっこりした香味にうっとりしていると、障子の向こう側から、ここにいま~す!とアピールする猫さん。
分かってますから、ツメは出さずにいてくださいな。障子ごしに一緒にお茶を楽しんでいる気分。
まるで中の様子が見えているかのように、お茶を飲み終えるまでずっとここでおつきあいしてくれました。
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