冬の和室が似合うこうさぎ最中

進物を買いに出かけた先は、六義園のすぐ近く。夕刻には、紅葉のライトアップを鑑賞しようと入口には長い列ができていました。

日頃、鉄瓶でお湯を沸かして日本茶を楽しんでいる方への贈り物に選んだのは、こうさぎ最中という和菓子。

その名の通り、うさぎの形をした最中で、和紙にうさぎの絵が描かれたパッケージが目をひきます。

個包装になっていて、つぶあん、こしあん、白あん、柚子あん、あんずあんの５種類があります。

ふっくらと丸みをおびたうさぎの形は、見ているだけで気持ちが和みそうです。

やっぱりいちばん人気はつぶあん。甘党ではない家族も、進物を選ぶときには、中身が気になるようで、結局、自宅用も買うことになるのです。

茶猫は、さっぱりした柚子あんが気に入っています。

普段どんなお茶を好んで飲んでいるのかが分かれば、それに合ったお菓子を選ぶことができるので、進物選びも楽しいものです。

和室でお湯の沸く音を聞きながらいただく、こうさぎ最中。冬の和室がよく似合う和菓子です。

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茶と猫と。