紅茶飲む?というのは、なんて誘いやすい言葉なんでしょう。中国茶飲む?だと、なじみのない人には一瞬沈黙されてしまいます。
これがお茶の名前だったとしても、同じこと。どんな味か想像できなくても、なんとなく紅茶ならOK。中国茶なら、どんなお茶?になってしまう。
お茶に詳しくない人どうしでも、紅茶なら特に絶賛することもなく、不満をこぼすこともない。最初にたっぷり淹れて、あとはおしゃべりを楽しむことに集中できます。
こだわりはじめたら奥深いのだと思うけれど、今はまだ、シンプルに茶葉の量、お湯の温度、抽出時間だけ気にかけて、あとは何も考えずに楽しんでいます。
紅茶を楽しむときには、なぜかスイーツが主役になってしまいますが、お茶を淹れる人と淹れてもらう人、というのを意識することなく楽しめるのがいいですね。
でも、この後さらに台湾紅茶をいただきました。小さな器で淹れる台湾紅茶は、気持ちが落ち着きます。賑やかに楽しむ紅茶、穏やかに楽しむ紅茶、など、いろいろあるのもいいものです。





