毎週末開催されている青山ファーマーズマーケットで見つけたねぎぼうず。初めて見る野菜にいつも興味津々です。
普段あまり目にすることのないものがたくさんあり、今朝とれた野菜、今朝摘んだ花などがたくさん並んでいます。例えば、赤カブの菜花。赤カブが、菜の花によく似た黄色い小さな花をつけるなんて知りませんでした。葉っぱの部分も食べられるんですね。
ねぎぼうずもこんな綺麗な姿。開く前の部分は、薄い皮に包まれていて、その皮をそっと取り除いて、天ぷらにしたり、ゆがいたりしていただけるのだそう。
ゆでる前は、ほんのりネギの香りがします。ねぎぼうずができるのは、ほんのわずかなこの時期だけ。後味をさっぱりさせてくれるほのかな苦み、かみごたえのある春の味。
他にも、秘伝豆という乾燥青大豆のおいしさにびっくり。品種発表されて30年余りだそうですが、枝豆のような味で、シンプルに塩ゆでしてそのままいただきたくなる味。
水洗いした乾燥青大豆を一晩水に浸けてから、戻した水と一緒に塩を加えた熱湯で15分ほどゆでるだけ。ゆで上がった豆に塩をふっていただきます。
ポン酢でさっぱりといただいた初めてのねぎぼうず。立ち寄る人々は、茶猫と同じように初めてねぎぼうずを見る人ばかりのようで、売り場では、これは何ですか?どうやって食べるの?という質問が、何度も何度も繰り返されていました。
訪れるたびに初めての野菜との出会いがあり、旬を感じることのできる場所なのです。次回は、どんなものと出会えるのか楽しみです。
▼青山ファーマーズマーケット
http://farmersmarkets.jp/







