一枚しか葉のないミニ盆栽。盆栽は自然に近い状態で育てなければならないようですが、たった一枚の葉が風で飛ばされてしまいそうで、部屋の中に入れている時間も多くなってしまいがち。
それでも、このところの冷たい風にあたっていたせいか、やっと色付き始めたようです。日々少しずつ色が変わっていく葉を見るのが楽しみのひとつになっています。
他の葉はどんな色付き方をしているのか、百貨店の屋上にあるミニ盆栽売り場をのぞいてみました。鮮やかな赤、黄色の葉、真っ赤な実をつけているもの、すでに枯れ木のようになっているものなどいろんな鉢がありました。
それほど広いスペースではないものの、どれも小さな鉢なので、ミニ盆栽やサボテン、多肉植物などずらりと並んだ光景はちょっとした壮観です。
すっかり寒くなったこの時期の屋上は人も少なく、静かで落ち着くなかなか快適な空間になっています。暖かい部屋に小さなサボテンがあるのもいいかもしれませんね。



