安吉白茶 |    茶と猫と。

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  ・・・中国茶好きのお茶日記

緑茶なのに白茶という名前がついている、安吉白茶。

一定の条件下で、葉が白くなり、またもとの緑に戻るというお茶。
白くなっている間は、葉緑素が減って、アミノ酸が通常の2~3倍にも
増えています。

安吉白茶


アミノ酸と反比例して、カテキンは減少するので、葉が白いときに摘んだお茶は、
旨み成分が多く、苦渋みの少ない甘みのある味わいになります。


玉白や玉霜と形容されるその白さが、白茶という名のついた由来。


安吉茶葉


産毛のある茶葉は、薄い黄緑色で、そのまま食べても香ばしくほのかな甘み
があります。

お湯の中をじっとのぞき込みたくなる美しさ。

ガラス茶器


旨み成分の多く含まれる安吉白茶は、日本茶党にもファンが多い中国緑茶。


中国緑茶は高価なものが多いけれど、香りと葉の美しさにも癒されます。