駅名を示す看板を見つけたチャロたぬきとゆきうさぎさん。
しかし駅舎が見当たらない。
ゆきうさぎさん、ここが駅で合っているのかね?
知らん。
といった会話をしつつ、周囲を探ってみる。
とりあえず看板の横には入っていける空間があるので、一歩踏み出してみる。
そしたらあっさり、線路発見。
なんと、通常の道や広場と同じ高さでホームが設置されていたのでした。
駅舎らしきモノは・・・無いねぇ。
そんなこんなで俵田駅に着きました。
見ての通りに無人駅です。
裏は普通の住宅ですよ。
次の駅の名前がなんだかいわくありげに見えますが、まあ気にしないで参ろうか。
俵田駅はそのまんまな名前通りの風景の中にありました。
今の若者は俵って見たこと無い人もいるかもしれませんね!
飾りとかなら今も使われますが、流通しているのはビニール袋ですもんなぁ。
画像の手前にチラッと線路が写っているのですが、向こう側ってすぐ道ではないですか。
柵は?鉄線は?無いのか大丈夫か?
進行方向・起点の木更津駅側はこんな感じ。
一見、線路沿いに道あるじゃん、
この道を歩けば良かったんじゃね?と思われそうですが、そこに至るまでのルートが難しかったのであります。
たまたま駅周りは平地ですが、道中山あり谷ありなので。
ここも、田んぼの向こうにはすぐ山ですよ。
実際にあのくらいの高さを越えたりしますから、少ない道を選ぶのも慎重になりますね。
とか、のんきに眺めていたら、上り電車が来ちゃったよ。
すみません、乗りません~!
なんとなく料金を払っていないのにホームにいるのが気が引けて、退散。
本数的になかなか走行車両に出会わないのに、すごい偶然でした。
その時の二人のシルエット、左がゆきうさぎさんで、右の私はスマホを構えていたのが写っていました。
あ、電車も出発しましたので、そろそろ私らも次の駅へ行きましょ。
なかなか意外性が面白かった俵田駅。
私たちは気づいていなかったのですが、ホームの先に待合室と男女別のトイレはあったらしいです。
なんとこの待合室、10年ほど前に新築されたそうなのですが、平成20年に前の待合室は火事で燃えてしまったそうな。
ローカル線らしい、味のある木造だったりしたのかなと想像しますが、実際はどうだったんだろうな。
大正10年に千葉県営鉄道久留里線の駅として開業し、もちろん現在はJRの駅。
住所が君津市俵田といいます。
ウィキペディアさんさんにあった、1日の乗車人数の記録は64人だそうな。