ネットでお借りした、神奈川県の地図を載せてみます。
 

 
ただいま歩いている最中のJR東海道線・神奈川県区間は、左下の伊豆半島の付け根あたりから斜め北東へと登って来て、大きくカーブしている相模湾の海岸沿いに走っています。
右下にある三浦半島にあったのが、京急久里浜線とJR横須賀線。
昨日の記事にたまたまいた京急線の浦賀行き電車は、右下の三浦半島の東の突端まで行くわけです。
 
そこに昔、ペリーさんが黒船でやってきたのだなあ。
 
三浦半島の付け根の床あたりに大船駅があり、東海道線はそこから東京方面へ向かって北上していくことになります。
 
大雑把に言うと、ルートはこんな感じ。
 
 
そしてただ今、まだ根府川駅におります。
さっさと行かんかい、私!と、書きながらセルフツッコミをいたしております。
 
いろいろ珍しくって、ついつい駅の周りを激写しまくっておりました。
 
このあたり、駅舎ががけっぷちに建っていることがよくわかる場所かなあ。
 
 
跨線橋を上りまして、窓から海とホームを一緒にパシャリ。
うーむ、乗ってきた電車、まだいる。
 
この景色、ちょっと覚えておいてくださいな。
この駅を襲った悲劇に関連するんです。
 
 
跨線橋を通って駅舎へと入るところに、こんな石碑があります。
「関東大震災殉難碑」というものだそうです。
 
昭和48年に鉄道関係者によって建立されたものです。
 
右上に、乗ってきた車両、まだ写ってる。
 
 
石碑の横にはお池があって、きれいな金魚が泳いでいます。
カエルさんは作りものみたい。
 
 
外に出ますと、ゴルフ場の送迎者がずらり。
 
お山に囲まれているところなので、コースがいろいろあるのでございましょう。
路線バスは…まだない。
 
今回も、歩くかどうしようかと悩んだのですが、やはりバスだと見逃すものは多い。
地図とにらめっこし、ルート的には行けそうだと思い、ここからは歩いて次の駅を目指すことにしました。
足の状態が悪いので、どこまで行けるかわからないが、、、私には履きなれたスケッチャーズがある!(靴のことだな)
 
実際、まともな靴で歩いたら、結構いけました。
やはり、靴は大事ですな。
 
職場でも、今では運動靴をはいた上に、特製巨大靴下(会社のあまり布で作った)を履かせて、日々お仕事しています。
以前よりは足の痛さが減りました。
 
 
駅舎から離れ、表道へとやってきました。
こちらは国道135号線よりも山沿いを行く、県道740号線です。
 
高低差のある場所で、道の向かいは高台になって、その上に住宅街が広がっている様子。
では、この道を画像手前へ、方角的には北北東へ向かいます。
 
 
道へ出たとたんに現る、歩道の段差。
車道へ行ったら逃げ道がないところでした。
 
上には歩行者だけがいける、高台の住宅地への通り道があります。
 
 
近辺の地図があったから載せてみる。
 
ウーム、よくわからないけど黒白のシマシマがJR線路のことで、とぎれとぎれということは、その区間がトンネルだということですな。
駅舎の周りだけ見るとなにもなさそうに見えますが、けっこういろいろと商店や寺社などがあるみたいです。
 
 
高いところにあった歩道がすぐになくなってしまい、結局自動車と同じ高さを歩きます。
 
横に逃げ道がないのが、かなり怖い。
しかも坂道なので、上ってくる車はかっ飛ばしまくっております。
 
慎重に慎重に。。。
 
 
なんだか怪しい雲が出てきましたが、とにかくこの車道を抜けなきゃ話にならぬ。
 
早足になっていった私ですが、このあたりでは実は探したいものがありました。
偶然、ネットで知って、頭の片隅に残っていた史実のかけらを、探していましたのです。
明日、ご対面。
 
♪ 別れ話は最後に  サザンオールスターズ