2月を歩いていた私ですが、またタイムスリップして、ちょっと過去の世界へ戻ります。
 
 
戻った場所は、我孫子支線を追いかけて、成田スカイアクセス線の成田湯川駅の真裏あたりに到着した、あの、7月17日の記事の続きでございます。
 
つか、実は書いている今日は、その7月17日なんだけど・・・。
ちょっと最近、ブログ書き溜めしております。
 
 
それはともかく、我孫子支線から成田スカイアクセス線の旅へと移行するべく、同じ日に歩く路線をチェンジしたワタクシ。
今はもう成田湯川激近の位置にアクセス線の高架を見ながら歩ける道が開通したっぽいのですが、当初に構想していた「北のう回路」を歩んだこの日。
 
説明が長いですが、ともかく線路沿いてくてく・タイトル短く成田空港線の旅、再開というわけです。
 
そして、7月17日の記事ラストに乗っていた、「道の向こうの坂」を上るべく、一歩を踏み出したのが、本日最初の画像であります。
 
 
丘越えは今まで、様々な路線でやりましたが、おデブな私には堪えるわ~~。
ヒーハー言いながら登って登って、見知らぬ場所にたどり着きます。
 
故郷の市の隣の市、ということで、成田市をそれなりに知っているつもりでいたのですが、まだまだ知らないことばかりと思い知らされた時でもありました。
 
 
気分は山登りなのだけど、あくまで、高さ的には丘。
まあ、普段着で歩けてますしね。
坂のあるところに住んだことがないので、ついつい大げさに考えてしまうのですが、毎日この坂を歩いていたら、いい運動ですね。
 
クネッと曲がって、さらに上り、いい加減に頂上に来たんじゃないか?と思ったところで、いったん振り向いてみると。。。
 
 
なかなかの絶景~~~♪
 
手前に下の道に連なる電線が写ってしまっていますが、その向こうには、広がる水田と、地上からは全く見えなかった印旛沼。
角度的に西を向いているので、成田スカイアクセス線、正式名・京成成田空港線は見えてない様子。
 
 
その景色に背を向けて、この後はひたすら坂を上る。
 
旧ではないのですが、ずいぶんと長く感じました。
実際には直線にしたら200メートルくらいだったかもしれませんけど、これに角度が加わると、長~く感じるものです。
単に、きついから。
 
 
やっと平らになったところには、材木屋さんがありました。
 
材木、こんな細い道の先に長~い木を扱うところがあるとは、ちょっとびっくり。
 
 
材木屋さんの作業場だか倉庫だかの建物のあたりに、こんな案内板がありました。
 
おしゃれなんだけど、セピアな立て札は読みにくいですな。
 
私が来た坂は近道だったようで、別に車が通れる抜け道があったようです。
下総松崎駅近くで見かけた、成田西陵高校の案内もございます。
 
私は右の、成田市街の方面へ。
 
 
ではいくぞ~、成田市街!
 
といっても、すでにここも市街ではないのか?
商店街とかがないと、「街」とはならないのでしょうか?
 
 
私にとっては初めての成田の街並みを通り、複雑にあちこちに通じる道を、曲がってくねって東へ東へ。
 
 
30分ほど歩いて、この丘の上では初めて、商店を見かけました。
よろず屋さん?といったたたずまい。
 
あまり通行人も、走る車も見かけませんが、あちこちから生活音が聞こえ、人々が住んでいる場所だなあと実感できます。
 
いつも通っている住宅街だって、各家に人がいて生活音がしているはずなのに、そういえばあまりその音を聞くことがありません。
 
この街並みは古いので、昔ながらに掃き出し窓を開け放していたりするお宅も多かったようです。
イマドキの住宅街は家も防音効果が高かったりしますし、静かで中の音が聞こえにくいのかもしれませんです。
 
そんなことに、ちょっと気が付いた丘の上でした。
 
 
♪  春が来てぼくら  ユニゾンスクエアガーデン