先週末、また北総線の続きを歩いて来まして、その帰りの出来事。


北総線のリタイアした駅から下り線に乗りまして、着いたところはここ。

成田エクスプレスが止まっている駅。
でも私が乗って来たのはJRではなく北総線。



実はここは空港第2ビル駅です。

成田空港の第2旅客ターミナルビルに直通していまして、新たに開業した第3ターミナルビルの最寄り駅でもあります。


この駅には京成本線と京成の成田スカイアクセス、それにJR空港線の3路線が入線してまして、北総線を経由してきた成田スカイアクセス線のホームの反対側にJRのホームがあるのです。

あ、成田エクスプレス出発した。

ここが終点ではなくて、この先にもう1つ、第1旅客ターミナルビルにつながる「成田空港駅」がございます。


成田スカイアクセス線のホームはちょっと変わっていまして、上り線と下り線は同じホームでありながら巨大な壁に阻まれていまして、数ヶ所、このような隙間があって行き来できるようになっています。



特に予定の無い週末は、千葉の実家へ帰るようにしている私。
この日もこのあとは実家行きです。

ということで、実家の最寄り駅である京成本線の京成成田駅へ向かうために乗り換えです。

一旦、ホームの上の改札へ向かいます。


エスカレーターで上がると、成田スカイアクセス線の出口の表示があります。

色分けされて、成田スカイアクセス線はオレンジです。


オレンジ壁のゲートを出ると、空港内へ行くための改札と、他の路線に乗り換えるための専用改札がある空間に出ます。

柵の向こうにあるJRのスペースは、ここでのカラーは成田エクスプレスの色に合わせたのか?

JR東日本のカラーの緑色ではなくて成田エクスプレスの赤色で色分け。


正面にまっすぐ進むと京成本線への乗り換え改札で、色分けは青色。


京成本線改札へ進むも、途中で横切る人びとに行く手を阻まれます。

JRで来た人たちが、この京成本線と成田スカイアクセス線の改札スペースに入って来ていて大混雑。
 
みんなトランクを引いているので、横切るのも注意しなければ大事故になりかねないので大変ですよ。


空港なので、空港ビル内に行ける改札出口には、荷物用のカートがたくさん用意されているところが、他の駅と違うところです。


京成本線の改札を通りまして京成本線のホームへやって来ました。

そこにいたのはスカイライナー。
京成電鉄が誇る、上野―成田空港間を結ぶ特急列車です。

スカイライナーが止まっている場所はスカイアクセス線のホーム。
さっきまで私がいたところです。

しかし、ホームはこれ以上進めないように、柵で区切られています。

京成本線と北総線経由の成田スカイアクセス線では運賃が違います。

普通列車に乗ったとしても、料金割高の北総線を通って来た成田スカイアクセス線の方がお高いです。

だから時間はスカイアクセス線の方が早いのですが、料金は安くなる京成本線で成田空港へ行く人も多いです。


もう1つ。

下り線にいたのでパシャリとしたのは、記念表記されているスカイライナー。

京成スカイライナーは、乗客数が累計3000万人達成したそうで、そのお祝いプリントです。

成田空港が開業した際に作られたスカイライナーは、時に乗客ガラガラの時もありましたが、昨今の外国人の日本旅行ブームもあり、ほぼ満席の状態をよく見かけるようになりましたした。おめでとうございます。


ちなみに、JRのホームは1つだけ。

上下線とも同じホームに止まります。

いずれこの成田空港まで歩け歩けの旅でたどり着きたいですが、道中けっこう長いんで、覚悟が必要だったりします。

いずれまた~。

♪ 僕らが旅に出る理由  小沢健二