千葉ニュータウンという名前、最初に聞いた時には「千葉市に作るのか」と勘違いした私。

だから北総線も千葉市に延伸するのかと思っておりました。

同じように思った人が世の中いるようなので警告です。

千葉市は通らないんですよーーーーーん。


現在、通っているのは千葉市よりも北にあります、白井市。

地域名が、根。

あれ?「根」って一文字だけ?
読み方もそのまま、「こん」とかじゃなくて「ね」だそうな。

ちなみに、すぐそこにあるのは葬儀場である。


葬儀場の方を見ているうちに、いつの間にか車道が歩道と同じ高さに上がってきました。

ここからはしばし、同じ高さが続くようです。

うーむ、これだと車道の向こうの堀割がよく見えなくなるな。


とか思ったら、あれ?
スカイライナーが見えますよ?

線路も上がってきたの?

北総線に乗っているときには気がつかなかったです。
ずっと低いところを走っている区間かと・・・


葬儀場があった右側が、これまた変化しています。

いつの間に低い土地に?
しかも、なにやら工事中。

やけに急カーブな道があり、その先には大きな球体。

郊外によくありますね、たぶんガスが入っているタンク。
地域によってはゆかりある絵が描かれていますが、ここは白いままでした。


私、給水塔に遥か遠くの世界を思って憧れたことがありますが、ガスタンクはちょっと恐怖の対象。

めったにあるわけは無いのですが、爆発したらどうしようとか思っちゃうんです。

でもその反面、巨大建造物独特の存在感に惹かれたりもします。
中身が危ないものでなければ、てっぺんにのぼってみたいああ。


線路沿いの道から横を見ますと、家々が立ち並んでいる丘になっていました。

住宅地かなぁ、でもなんか人気がなさそう。


それもそのはず、ただいま好評分譲中。

千葉ニュータウンは開始から数十年経ちましたが、まだまだ分譲いたします。

白井市はちょっと語弊があるかもですが、かつてはのどかで地味な農村でした。
千葉県北総部はやはり、京成本線やJR総武本線が走るもうちょっと南の地域が栄えまして、この辺りは取り残されている感じでした。

私もドライブで通りすぎることはあっても、ここで何かしたことは無いなあ。

今では「なし坊」もだいぶ有名になったようだし(一部で)、住民も増えたし、近年で大きな変化を遂げている街ですね。
やっぱり、鉄道が通ると強いなあ。


分譲地を横目にてくてく。

左側に写っている線路はすっかり高架状態。
でも線路のある土地は低いまま。



何でだろうと思ったら、理由はこれでした。
川が横切ってたのね。

ちなみに右側の低いところの道は、この川に沿うように私のいる上の道の下をくぐって行きます。

時々立体で考えないと、道に迷うこの地域、なかなか複雑です。


川を越えると、低かった土地がだんだん上がってきました。

その一角に木の実がたわわに実っている木が植わっていて、ちょうど木の高いところが上の道に被さってきました。

これは山ブドウ?それとも山ゴボウ?

幼き頃に、山ゴボウの実を摘んで、その実の赤紫の果汁でお絵かきをして遊んだのですが、この実がそうだったかなあ・・・古い記憶過ぎて自信がありません。
誰か知ってる?


♪ ライディーン  イエロー・マジック・オーケストラ