人道橋をいくつか過ぎて、さらにてくてくてく。

人道と言っても、自転車は通れます。
ちゃんと降りて引いてね~。



待っていないとやってくるものの一つが、通りすがりの電車だなあ。
京急線車両が走ってまいりましたよ。

歩道が高い位置なので撮れた一枚。

線路の向こう側も車道が低い位置になっていまして、時折通る自動車がオモチャのレーンを走っているようにも見えます。


そろそろ駅が見えてもいいんじゃないかなと線路の方を見ても、まだまだ見えない。

しかし橋はようやく自動車も渡る大きなものになりました。


お空はいい天気。しかし日は傾いてきて青空が暗くなってきました。

仕事の後の隙間時間を利用したこの日、そろそろタイムリミットです。


橋のたもとにはけっこう大きいスーパーがありました。

これを境に、道のあちこちに商業系の建物が現れはじめます。


さらに細道を行きますと、スカイライナーもやって来ました。
線路の向こうに見える白い曲がった横線は、車道のガードレール。

それが一つ上の位置の歩道に、高さが合わさって行きますよ。
さっきと比べて、歩道のフェンスがものすごくサビサビボロボロなのが気になるが、まあしょうがない。


こちら側も車道と歩道が同じ高さに並んだところで、交差点が見えてきました。
今度は横切る道に国道の表記がありますな~。

また右は市川市、正面は印西市の表示。
市川市はやっぱりでかい。


そして、駅の表示が。

西白井駅、矢印が交差点の手前に設置されています。


と言うことは、交差点を曲がるのか、と、普通は思いますよね?


なので矢印の通りに左に曲がってみました。
しかし曲がった先には駅らしい表示も建物も見当たらず。
しかも、どんどん線路から離れていくではないですか。

なんかおかしいぞ・・・と、気がつき、一旦線路の方へUターン。

そうしたら、ふと見た道の向こう側、意味深な脇道があるじゃありませんか。

もしや、あそこが駅への道?❗

あわてて道を渡ろうとするも、横断歩道は元の線路沿いの交差点に戻らねば無い。

うわー騙された~⤵️


そして戻って渡ってまた行って。

狙い定めた脇道に入ると、あっさり目の前に駅前広場が現れました。

ここは駅舎があるわけではなく、駅近の小さなショッピングモールみたいなところです。

その建物の間に通路があり、突っ切って行くと・・・



こんなところに出ました。

堀割脇をたどってきた道をまたいで、橋がかかっています。

線路のど真ん中にあたる位置に建物があるのでいってみます。


ということで、気がついた方も多いでしょうが、はいそのとおり。

堀割のど真ん中、線路の上に西白井駅がありました。

にししろい、と読みましょう。

今まで寄ってきた北総線の駅の中では1番古く、昭和54年の開業です。
ただこの先には、もっと古い駅が待ち構えています。

さて、それではこの日は一駅だけでしたが、ここまでとしまして実家に帰ります。


♪ KISS IN THE MOONLIGHT    UP-BEAT