ながらくブログ投稿から遠ざかっていたら、季節がうつろい、春の空気が感じられる今日この頃のブリスベン。


ブログのネタはそれなりにあった(と思う)のですが、一日があっという間に過ぎて(在宅勤務のせいか、生活空間と仕事空間のけじめがなくて、起きてから寝るまで行動や思考が連続していて、朝起きたらそのまますぐ夜になるような錯覚。冬で日が短かったせいもあると思うけど。)、「あー、今週もブログ投稿する時間なかったー。」という繰り返しです。


もう過ぎ去った時間は取り戻せないので、気を取り直して久しぶりに投稿しています。


さて。


昨年の1月に無印iPad第8世代でタブレットデビューをした私。

今でもこのiPadは宝物ですが、数ヶ月考えに考えた結果、先週の日曜日、iPad Air 5をAppleのサイトにてオーダーしました。

併せて

USB-C端子とヘッドフォンジャックを繋ぐアダプター


ハイブリッドiPadケース


も買うことにました。


希望のiPad Air 5は、パープルの256GB、Wi-Fiモデル。シティーやカリンデールのAppleストアには在庫がないのでオンラインでオーダーするしか選択肢はありませんでした。どこから発送されるのかは分かりませんでしたが、配達されるまでに10日ほどかかるようでした。


今のiPadが壊れたわけではないので、気長に待つことにしました。


Amazonでオーダーしたケースは2日後の火曜日に、Appleにオーダーしたアダプターはその翌日の水曜日に配達されました。思いのほか早くてちょっとびっくりしました。私が知る限り(コロナの前)、日本では、オンラインでオーダーしたら、翌日や翌々日に配達されますが(さらに、不在だと無料で再配達してくれたり、土日も配達してくれていた)、オーストラリアでは、特にコロナが始まってからは、「そのうち来る。」と思うことに慣れたので、こんなにすぐに届くとむしろびっくりします。


というわけで、iPad本体はまだ発送すらされていないうちに、アダプターとケースが届きました。





本体が来るまで、まつアクセサリーたち。


ふと、約45年くらい前(45年前の記憶がある自分の年齢がこわい)のある記憶が蘇りました。


その頃、リカちゃんデビューした私は、なぜか分からないのですが、リカちゃん人形ではなく、リカちゃんハウスを先に買ってもらっていました。


・・・なんで?


住人がいないリカちゃんハウスって、iPadがないiPadケースに似てるなって。


子供心に、リカちゃん人形が高いからなかなか買ってもらえないと思っていたのですが、今、冷静に考えたら、リカちゃんハウスとリカちゃん人形、どっちが高い?


もしかして、私がリカちゃんハウスにはリカちゃん人形がもれなくついてくると思い込んで(リカちゃんハウスの広告写真にリカちゃんも写っていて、細かい字ですみっこに「商品にリカちゃん人形は含まれません」と記載されていたとしても、幼稚園児に読めるはずもなく)、親に「リカちゃんハウス買って。」と頼んだのかも?言われてみれば、私、そういう勘違いをする子供だった気はします。幼い頃の失敗談?


しばらく、リカちゃん不在のリカちゃんハウスだけで遊んでいて(どうやって遊んでたかは謎)、そのうち、リカちゃん、その後わりとすぐに、ふたごの赤ちゃん(リカちゃんの妹たち?)を買ってもらったと記憶しています。


なんの話って感じなんですけど。


話をiPadに戻すと、なんで昨年iPadを買ったばかりで、まだ壊れてもいなければ、宝物なのに、今またiPadを買ったのかというと、唯一、しかし買い換えるしか解決策がないともいえる「容量」の問題です。


当時の私はiPadは大きなiPhoneくらいの認識で、好きになるか、使いこなせるか全く予想できず、さらに求職活動中で無駄遣いをしたくなかったこともあり、義母からもらったクリスマスプレゼント(キャッシュ)の一部を使って、エントリーモデルであるiPad第8世代の32GBを、恐る恐る買ってみたのでした。


ところが。


iPadって、使い始めると、想像以上にできること、やってみたいことが多いことを知ることに。そうなると、32GBの容量では、さまざまなアプリをダウンロードする余裕が全くありませんでした。容量を節約するために、たとえば、YuTubeやInstagram、TwitterやFacebookなどはアプリを使わずにブラウザで視聴していました。


そして、毎朝、空き容量をチェックして、できる限りデータを消去するのがルーティーンになっていました。


私はiPadで動画編集やゲームをすることはなくて、YouTube動画やテレビを視聴したり、仕事や勉強やジャーナリングなどのノート作成、それに伴うちょっとしたイラストや画像の編集をすることがメインなので、スペックとしては、無印iPad第8世代で全く問題ないのですが、32GBは流石に少なすぎました。遅かれ早かれ買い替えるであろうし、それを考えると外付けのハードドライブにお金をかけるのも無駄な気がしました。


そういうわけで2台目を買うことにしました。楽しみに待っていたところ、予定日よりもだいぶ早く、金曜日の午後に手元に届きました。Australia Postのアプリによると、その日の早朝にブリスベン空港に到着したようです。Appleさん、Australia Postさん、頑張ってくれてありがとう!


この色味に魅了されます。使用中は裏の色は見えないけど。



iPadケースを装着した写真がなかなかうまく撮れないので、あきらめて、上記のサイトからお借りします。こんな感じです。





ケースもカバーもスタンドも兼ねてます。そのせいで、思ったより重いです。


でもやっぱり、これにしてよかったと思います。


ちなみに無印iPadは下取りに出さず、リビングルームに置いて、YouTubeやテレビの視聴、Uber Eatsのオーダーなど、カジュアルに使っていくつもりです。無印iPadでチュートリアル動画を視聴しながら、iPadAirでノートを取ったり、今までは無印1台でスプレッドビュー機能を利用していたのを、2台でできるようになりました。用途を使い分けると、それぞれの充電回数も節約できて、バッテリーのためにもよさそうです。


サードパーティーの格安スタイラスペンを使っているので、純正Appleペンシルのように使用デバイスとペアリングする必要がなく、同じペンで、同時に2台のiPadを行ったり来たりして使えています。使ったことはありませんが、純正Appleペンシルは、きっと握り心地も書き心地もいいのだと思います。しかしなんせ高い。


Apple Pencil 2nd Generation



というわけで。


この週末は、新しい宝物でずいぶん楽しめました。


ますます引きこもりがち(笑)