CHARITY PLATFORM - チャリティ・プラットフォーム -35ページ目

「1億人のグリーンパワー。」キャンペーンが始まります!

政策提言を行うことにより、持続可能なエネルギー政策の実現を目指す環境エネルギー政策研究所

チャリティ・プラットフォームは、環境エネルギー政策研究所が持続可能なエネルギーの一つである「グリーン電力」の活用を広げるために「1億人のグリーンパワー。」 キャンペーンをスタートさせるにあたり、オープニングイベントの運営及び当日配布用ポストカードの作成を支援させていただくことになりました。



「1億人のグリーンパワー。」キャンペーンのオープニングイベントとして、洞爺湖サミットにあわせ、7月7日に新宿南口サザンテラスイベント広場にて、グリーン電力を使ったコンサート、グリーン電力で作られたTシャツのファッションショー、グリーン電力仕掛人によるトークライブ、そして「1億人のグリーンパワー。」ポータルサイトにアクセスしての実演などを行います。



イベントについて、下記の通りご案内いたしますので、皆様お誘い合わせの上ご参加ください。



http://www.a-force.jp/ichiokunin/02/event/



なお、「1億人のグリーンパワー。」キャンペーンには、チャリティ・プラットフォーム理事長の佐藤大吾も呼びかけ人の一人として参加しています。



http://www.1okunin.net/







意識すると見えてくるコトバ

 チャリティ・プラットフォームの可能性に魅せられ、営利の世界から非営利の世界に身を投じてもうすぐ2ヵ月になります。数か月前には知らなかったこと、気付かなかったことに出会う毎日です。



 例えば、寄付、ボランティア、チャリティ、これらの単語は今の私にとっては日常的なコトバですが、ちょっと意識してみると、結構身近な日常生活に溢れていることに気づきます。新聞、雑誌、テレビやネット、まちの掲示板など、ほんの少し意識するだけで、目に入る情報量って変わってくるんですね。好奇心旺盛な私には、こんなことがけっこう喜びです。



このブログ読んでくださった方々が、例えば明日の新聞でこれらのコトバを見つけて、それがNPOや寄付を知ることにつながってくれたらいいなぁ、なんて思いながら書いています。



ところで先日ある大学の先生からこんなお話を聞きました。



「資本主義社会が発展途上にある時は弱者救済であったはずの福祉が、ある時点から経済発展を支える基盤になる。」



 従来、社会福祉は市場経済の担い手(企業やNPO等)よりも行政が取り組む方がよいとの考え方があります。それに対して、社会福祉を整備し、市場そのものをより健全に豊かにしなければ、企業も(NPOも)社会も持続的に発展できない局面に達する、というのがこの意見。企業等の経済活動の基盤になる社会福祉を整備するための費用を、社会の必要なコストと考える見方です。これはこれで一つの見方ですね。非常に参考になります。

 

 ただ私は、チャリティ・プラットフォームは、もう少し先を見ていると考えています。社会がより豊かになり、人々の多様性を受け入れることができるようになるために、資金を出す側もそれを受ける側も幸せにならなければ、さらなる支援の連鎖を生み出すことはできないのではないでしょうか。私は、もっとワクワクする社会になるための先行投資としての資金の流れを創りたいと考え、日々の業務に取り組んでいます。



社会への先行投資としての「寄付」について、皆さんも考えてみませんか?

自然とは何か

ボディボードをやっていて、よく海に行きます。



海に入れば当然、濡れてしまうので、晴れだろうが雨だろうが天候はあまり関係ないのですが、でもやっぱり雨は嫌なもので、梅雨時期はどうしても休みがちになります。梅雨明けをいまかいまかと待ち望んでいる今日この頃なのです。



カンカン照りの海って気分いいです。空なんかもう徹底的に青いし、広々していて開放的だし、波なんか来なくても、海鳥たちと並んでプカプカと波待ちしているだけで気持ちがいいものです。クラゲやウミガメもこんな気分なのかなぁと、いつも勝手に「自然との一体感」を感じております。



ところで、「自然」とは一体何だろう?と、ふと考えることがあります。



例えば、野山に住むウサギと都会で見るネコ。どちらも自由に暮らしていますが、ネコは「野生動物」には見えませんし、「自然の中で暮らしている」ようには見えません。



私の実家の周りには、たくさんの畑が気持ちよく広がっていますが、人の手によって作られたものです。



雑木林は自然ですが、植林で出来た林は「自然」と言えるのでしょうか?



「人工的なもの」の裏に、それによって何らかの影響を受けた「自然的なもの」があると考えると、一見、自然っぽく見える風景の裏側には、それによって影響を受けている生態系がある訳で、それらは我々の生活のどこかに、何らかの影響を与えているのだろうか?また、もしノラネコを「野生動物」として捉えたとするならば、ノラネコの収容と処分は反自然的行為なのだろうか?そもそも「自然」とは何だろうか?



先日訪問したNPOでは、ウミガメのストランディング調査をしている、と伺いました。海岸に漂着した死亡したウミガメを解剖調査し、生態系やその裏側にある自然環境等を研究されているのだそうです。驚いたことに、ウミガメは関東だけでもかなり漂着しているんですね。私が行く海岸でも、迷子のウミガメがよく漂着するそうです。



本当の「自然」とは何か?これからも考えていきたいと思います。

異文化コミュニケーション

先日キムタクのドラマを見ていて激しく納得する場面がありました。

米通商代表との交渉の場面でした。

「お互い話し合いましょう」との日本からの呼びかけに、「相手と自分が違うことに気づくのだ」とのアメリカ側からの回答でした。

お互いに歩み寄りを促す痛み分けのような発想は、一見大人のアプローチのように見え、つい私もそんな発想が身にしみていたのだと気づきました。何となく相互が異なる主張をしている感覚はあれども、どこか最初から落としどころを探り合う「整合」ありきの議論では、分かり合えるわけがないのかも、と思いました。

それぞれ異なる土俵からものを言い合い、話し合いをしましょう、と言っているのと同じことだと気づきました。



相互が主張しあうことで、相互の思想や距離感がはじめて見える。やみくもに話し合えば理解し合える、というのは幻想であり、相互の違いを理解するところから、はじめて持つべき接点が見えてくる、というコミュニケーションの基本に立ち戻りました。

自らの主張、相手の主張を見極め、接点を持つ。それが最大公約数なのか、妥協なのか、折衷なのか、は時と場合だと思います。

互いの土俵を動かすことができなければ、土俵を大きくして接点を持ったり、第三の共有できる土俵を作ったりすることができずはずですね。



「NPO業界」というものがあるとすれば、その中でも活動分野によって考え方も違えば、それまでの蓄積も異なります。同じ分野の中でも主義主張が異なるわけです。

そんなある意味、異文化コミュニケーションが日々繰り広げられているダイナミックなNPO業界に改めて魅力を感じるとともに、気を引き締める想いです。

ミャンマー・サイクロン被災者支援の募金を行なっています

JUGEMテーマ:ミャンマー




チャリティ・プラットフォームは、

ミャンマーサイクロン被災者支援

の募金活動を行なっています。



サイクロンの発生から2か月が経ち、現地では、

甚大な被害から復興がすすまない中、雨期の到来で、

衛生状態の悪化から感染症の蔓延が懸念されています。

みなさまからのご寄付は、ミャンマーで支援活動を行っている

日本のNPO/NGOに役立てられます。

皆さまのご支援・協力をよろしくお願いいたします。



郵便局でのお振込み:

加入者名  トクヒ)チャリティプラットフォーム

口座番号  00170-4-650754



銀行でのお振込み:

三井住友銀行 青山支店(258)

口座名義  トクヒ)チャリティプラットフォーム

口座番号  6927793



ADRA Japan(アドラ・ジャパン)

ADRA は、これまでに、ミャンマーのデルタ地帯イラワディ管区のコミュニティーに対して、緊急支援として、医療セットや浄水機器、浄水タブレット、食器セット、調理器具の配布を行なってきました。今後は、保健衛生の重要性を訴えるとともに避難民の間で流行している水系感染症の死亡率を下げるため、保健・衛生活動の実施と、蚊帳と衛生キット(石鹸、洗剤、バケツ、タオル、生理用品)や水浄化器の提供、簡易トイレ建設、洗い場の設置、排泄物処分場設置を行うなど、活動は続きます。



詳しくは: http://www.adrajpn.org/



ピースウィンズ・ジャパン


ピースウィンズ・ジャパンは、被災の大きかったイラワディ管区で、ミャンマー商工会議所連盟とともに事業を実施しています。6月中旬現在、5万人分の緊急生活物資(補助食品・調理用品・衣類など)の配布に向けて、物資の調達を進めています。被災地では小中学校の再開も少しづつ進んでいることから、制服をはじめ、ノートや鉛筆も配る予定です。



詳しくは: http://www.peace-winds.org/