昨年末の12月26日の『世代交代前夜』公演を持って4名の9期生がこの公演を去って行った。

周りのメンバーよりも早い昇格だったので、これは喜ばしいことだが・・・

仲の良い9期生だけに複雑な想いもあっただろう。

その想いを汲んだかのように発表されたのが、1月27日の昼夜2公演、『9期生1周年記念特別公演』の開催であった。

これは昨年の1月1日の『9期生特別公演』来場者に『9期生1周年記念特別公演』観覧の入場権利をプレゼントするという告知があったので、開催自体は決まっていたのだが。

その発表を劇場の客席から見ていた私は・・・

「できることなら、入りたい!」と思ってしまった・・・思うよね。。。

ただ、厳しい戦いになることは必至だった。

公演の案内に記された運営からの「本公演は2023年1月1日開催『9期生特別公演』来場者のお客様を優先してご案内いたします。予めご了承ください。」は、2公演やるけど実質1公演分しか当選枠がないというもの。

・・・まぁ、仕方ない。

昨年の元日は出張先で仕事をしていたので、当然のように申し込みさえできていない。

この辺りは慣れっこというか、諦めているのだけど・・・

1年後に改めて実感させられると、辛いね。

 

その後は、『9期生1周年記念特別公演』を考えながら申し込むように気を付ける。

でも、NMB48劇場の現状・・・1ヶ月間申し込みを控えるほどのことはしなくても良いかと考え、あまりにも暇だったので、1月11日のチームN公演に申し込み入るのだった。

それから約2週間は申し込みを控えました。

 

そして、始まった『9期生1周年記念特別公演』の申し込み。

モバイル枠での申し込みはなく、一般枠でのみの募集。

私には優先枠がないので、どちらでもの気持ちで昼夜2公演の両方に申し込みました。

結果・・・落選。

こういう記念的な公演には本当に当たらない私・・・。

気を取り直して、キャンセル待ちおまけへの申し込み。

競争率を考えると、昼公演の方が有利だろうけど、選んではいられない。

結果・・・夜公演のキャンセル待ちおまけ『25』番を権利当選!

あとは、いつものようにキャンセルが続々と出てくれるのを待つだけ。

正直、25番ならば余裕と思っていた。。。

 

 

1月27日(土)

チケットセンターのキャンセル状況を確認。

11時30分 昼28名 夜18名・・・これなら行けそうかな。

12時30分 昼32名 夜18名・・・やはり昼の方が確実だったかな。

相変わらずキャンセルが進む。

キャンセル待ちをしている時は有難いけど、やはり「こんな貴重な公演、キャンセルするのなら、なぜ申し込んだ?」と思うよね。

 

昼公演は14時からなので、DMM配信で予習。

メンバーを集めてポジション決めて振り入れと考えると、1時間強の公演時間を予想していたが、その通り1時間10分くらいの尺だった。

そんなもんだよね・・・ユニットがあると思っていたけど。

 

昼公演が終わって、チケットセンターを確認。

15時5分に22名だったのだが、16時5分に23名に。

昼公演は結局どれくらいだったかわからないが、これならば入れると確信して劇場へ向かった。

 

開演が17時30分のうえ慣れない土曜日の公演なので、いつも通る経路に違和感。

やはり土曜日のなんばは人が多いなぁ。

人混みが苦手なので平日が公休なのは向いているのかもしれないが、それだとヲタ活に支障が出る・・・

毎日が休みだったらいいのに。

 

16時40分、NMB48劇場に到着。

インフォメーションに掲示されたキャンセル状況は20名。

23名までは入れることをチケットセンターで確認しているから、大丈夫だろうと。

 

17時前、キャンセル待ちおまけの列に並ぶ。

この頃は観たい公演はほぼ入れるので、ここに並ぶことは少ない。

付近にいればスタッフさんが番号順に呼んでくれて順番通りに列ができる。

所々抜けている番号があったので、「これは確定だな」と安心していた。

それにしても、寒いからか長い入場列が早々にできており、みなさん早く中に入りたい模様。

キャンセル待ちの列も長く、無謀に近い期待値で並んでいる人もたくさんいた。

 

17時5分前・・・

余裕をかましていた私を焦らせる事態が起こる。

そろそろ締め切りという頃になって、前の抜けていた番号に人が入り始める。

それが次々に入り始めて、私の前の番号はほぼほぼ来ているのではないかと思えた。

私は25番、23番までは入れることが確定・・・あと2人分の空きがあるかな?

余裕のはずが、ギリギリ感が出て来た。

17時7分、キャンセル待ちおまけの列が動いた。

 

受け付けの前で止まることなくチケットは無事に買えた。

しかし、座席番号を見て驚いた・・・『216』番。

入れても、たぶん後ろの方・・・最後列か、下手側の離れ小島かと思っていたが、まさにそこ!

かなりギリギリではなかったかな。

 

荷物をロッカーに入れて、入場・・・

改めて席を確認すると、下手側の離れ小島、後ろから3列目、通路から2番目。

私の後に何人入れたのだろうか?

 

この公演の席の並びだが、いつものようにステージ前の20席の横1列を番号順にではなく、下手側の離れ小島の列まで含めた番号順でランダムに振られていた模様。

ただ、キャンセル待ちに振り分けられた席は、いつものように前から順だったのではないかな。

 

ペンライトは・・・こういう公演は迷いなくピンク1本を振る!

 

 

 

2024年1月27日(土) 17時30分開演
NMB48 9期生  『9期生1周年特別公演』

 

【出演】

青原優花・青原和花・池田典愛・板垣心和・
衣笠彩実・阪本玲央・渋谷紗雪・田中美空・
西由真・西島梨央・西田帆花・二瓶愛美・
芳賀礼・舟橋礼菜・宮本杏海・吉見純音

 

※古川雪乃 体調不良により休演(25日12:00発表)

 

【チケット料金】
一律:4,500円 (L版写真1枚付き)

 

影アナ 青原優花

 

夜公演セトリ
M01 絶滅黒髪少女
M02 片想いより思い出を
M03 場当たりGO!
MC1(自己紹介)
M04 落とし穴 (衣笠・青原優・吉見・舟橋・芳賀・池田・板垣・阪本)
M05 努力の雫 (田中・渋谷・西・西田・二瓶・西島・青原和・宮本)
MC2 (舟橋・西・板垣・宮本)
M06 エンドロール (青原姉妹・二瓶・芳賀)
M07 理不尽ボール (上記4名の除いた12名)
MC3 (全員)
M08 僕らのユリイカ (昼公演 ナギイチ)
M09 好きだ虫

MC4 (青原和花)
M10 難波愛
アンコール
EN1 渚サイコー!

金子支配人登場

3月17日(日)「miniちかっぱ祭ver.9.0inOSAKA」に9期研究生の出演が決定
EN2 高嶺の林檎
EN3 NMB48

 

 

 

幕が開き、ステージに16人・・・

とても新鮮な光景だ。

以前はこのワチャワチャしたステージが通常公演の姿だったんだよなぁ。

下手端から観るステージなので、当然全体は見えない。

自分の推しメンを見るにはどの辺りに座るのがベストなのかを考えながら座ったものだ。

アイドルのステージは推しメンを見るもの・・・

そう考えれば、指定席よりも自由席の方が正しい。

まぁ、最近のアイドルのライブといえばオールスタンディングのライブハウスでやるもの。

自分の好きな場所を取れるのも、そういう気持ちが重視されているとも思う。

 

『片想いより思い出を』で、ふとこの曲のセンターに立っていた元推しの姿を思い出した。

こうして元推しのセンター楽曲が歌い継がれていることのうれしさよ。

あの当時、『Must be now』がシングル表題曲で、この曲がカップリングで・・・

「この『Must be now』に何の意味があるねん!?」と思ったが、その後に歌われ続けているのは『片想いより思い出を』だ。

今となっては・・・だな。

 

中盤は、衣装の赤と白に分けて8名ずつで1曲ずつ。

可愛い系とかっこいい系。

MCを挟んで、昇格組の4人と残った12名で1曲ずつ。

一応、ユニットという形式なのかな。

こうした方が推しの姿は見付けやすい。

昇格組の4名が優遇されるのは仕方ないことだね。

 

16人が横並びになったMCも新鮮。

至る所から賑やかなチャチャや共感、つっこみが入るのが良いなぁ。

 

後半・・・

昼公演では『ナギイチ』だったけど、夜公演は『僕らのユリイカ』。

そして、『好きだ虫』・・・賑やかな楽曲は9期生の雰囲気に合う。

青原和花のMCから本編最後の『難波愛』。

和花のキャプテンシ―は今後も大きな武器になって行くだろうと思う・・・

が、和花昇格後はキャプテンのポジションは作らないのね?

 

アンコールは、「9期」コールで。

何かちょっと・・・何か適当な・・・「きゅ~き!」とコールする違和感。

 

アンコール明けは、客席のペンを緑一色に。

この日、体調不良で休演した古川雪乃のペンライトカラーだ。

何とか17人を・・・という感じかな・・・素敵やん。

それにしても、古川の体調不良が気になる。

大阪の冬は寒いからなぁ・・・と思うが、古川は新潟出身だった。

新潟より寒いかもな!

 

アンコール1曲目『渚サイコー!』の後に告知音、金子支配人登場。

昨年も参戦した3月17日(日)に開催の「miniちかっぱ祭ver.9.0inOSAKA」に9期研究生の出演が決定したと告知。

盛り上がる9期研究生、複雑な表情の昇格した9期生・・・

昇格すればそこでのチャンスがあり、研究生でいればそこでのチャンスがある・・・

これは仕方ないこと。

まぁ、傍から見た感じでは、9期生の中のその温度差がおもしろかったけど。

 

最後の曲『NMB48』を歌い終わってから・・・

これは私もだが、拍手が鳴り止まなかった。

何と言うか・・・良く成長したねという賞賛と、まだまだがんばれという激励と・・・

劇場を埋めたたくさんのヲタさんの想いを鳴り止まない拍手で伝えたかったんだと思う。

劇場にいたヲタさん、みんな粋でした。

 

18時44分、終演。

昼公演よりも4分長かったのは、金子支配人登場の分かな。

 

 

終演後は、お見送り。

左隣が女性で、私が落としたロッカーのカギを気付いて拾ってくれたり、椅子に挟まったコートを取るのに気を使ってくれたりしていただいたのだが、お見送りの時にめっちゃ認知されていて芳賀から爆レスをもらっていた。

かなり熱いヲタさんのようだ。

す~ぅ・・・と通り過ぎて行く私が早々に目線を切られるくらいだった。

 

劇場を出て、L版写真とメッセージカードをいただく。

夜公演の日替わり写真のL版をいただいたので、当然全員分の2L版写真が欲しくなり、写真購入列に並ぶ。

で・・・いつものようにCセット900円で買うわけだが・・・L版をどうしようか迷って昼公演の全員写真にする。

このセット売り、上手い売り方なのだろうが、買う方からすると考えて欲しいと思う。

メッセージカードも同じではなく、ランダムでも各メンバーに書いてほしいなぁ。

自分の推しではなくても、巡り会わせもあるし、交換会も開催されるし。

 

 

 

超極私的初めて見た9期生評

 

9期研究生公演が始まってもうすぐ1年が経とうというのに、けっこう公演にも入っているのに、この日初めて劇場で見た9期生が2人もいるとは・・・。

DMM配信やらSHOWROOM配信などで観る機会もあったので、全くの初見という感じではない。

 

阪本玲央 (さかもと れいお)・・・
ニックネームは、「れーお」
2006年3月1日生まれの17歳。
大阪府出身、身長155cm

けっこう下手にもいてくれたので、しっかりと見ていた。

動きはちょっと重めかな・・・しかし、汗でテカテカの顔が全力パフォーマンスを伝えている。

顔立ちがハッキリしていて、ちょっと濃い目なので、表情がしっかり伝わるね。

早くから「れーおのれーおがすごい!」と9期生の間で評判に。

「ならばグラビアで!」とはなりますが、それまでにしっかりと実力を付けて欲しい。

 

吉見純音 (よしみ あやね)・・・
ニックネームは、「よしみん」
2007年10月18日生まれの16歳。
兵庫県出身、身長158cm

オーディションのSHOWROOM審査から見ていた娘なので早く劇場で見たかったのだが、全然日が合わなかった。

毎日しっかりとSHOWROOM配信をしてくれるので、そちらでも愛着が沸いて来た。

人懐っこい笑顔、親しみを持てる話し方、ピアノも弾けて渋谷凪咲卒業コンサートでも披露。

・・・かなり育ちの良いお嬢様なのでしょうか。

アイドルらしい存在感があって、MCでも入れて来る一言が上手く潤滑油の様になっている。

かなりおもしろい存在になりそうな気がします。

 

 

超極私的メンバー評

 

芳賀礼・・・

ステージに16人、下手端からは観辛かったがいつもセンター付近の立っていた芳賀の姿は自然と視界に入った。

やはり9期生だと・・・芳賀礼を見てしまう。

チームM昇格後に公演で見ていないが、この公演では以前にも増した存在感、アピール力で9期生の中では抜けているように見えた。

これがチームM公演でも出せれば安心なのだが。

まだ選抜入りはいていないが、8期生の坂田心咲と同じような路線を敷かれているような気がする。

 

舟橋礼菜・・・

初日には出られなかったメンバーがゆっくりと力を発揮し始めて、同期から昇格者を出した後に存在感を大きくするのは、よくあること・・・かな。

特にMCとかの自由な時間に力を発揮しているタイプで、コメントも表情もおもしろい。

西由真と絡むと本当に賑やか。

これで15歳なのだから、期待も大きくなるね。

NMB48で盛り上がった野球ネタ、大阪出身なのに巨人ファンというのも1つのネタになりそう。

 

西由真・・・

下手の席から観ていて、ずっと良い感じに視界に入っていたのがにしゆま。

うるさいくらい元気いっぱい、160cmのスタイルも目立つし、パフォーマンスも安定している。

人懐っこそうなビジュアルで、アイドル性の高さを感じる。

ただ・・・この公演で一番驚いたのは、にしゆまのにしゆまがれーおのれーお以上に大暴れしていて、アンコールのTシャツ姿では目を離せなかったことだ。

にしゆまはたくさんのものを持ち合わせている。

末、怖ろしいよ・・・。

 

 

9期生16人による特別公演・・・

久しぶりにNMB48劇場で観た16人公演でした。

下手からよく見えたメンバーもいれば、全然見なかったメンバーもいて、良くも悪くも16人公演でした。

これが通常公演ならば、もっとメンバーの立ち位置がバランス良く配置され、上手からも下手からも全員がバランス良く見えるポジションを組むでしょうし、その中でもヲタクはより推しメンが見えるエリアを見付けて席を選んだでしょう。

そういう点は、16人の特別公演の難しさでしょう。

10人だと推しを見付けやすい・・・

運営も10人の方が1公演の出演者が少ないわけですから・・・

でも、16人分のヲタクが劇場に入れば、空席はなくなるような気もします。

こういうことを考える意味でも貴重な公演でしたね。

ただ・・・NMB48劇場で16人公演に戻すには、あまりにもメンバーが足りないですけど。

 

 

 

 

本日2月18日(日)、NMB48劇場では前田令子卒業公演が開催されました。

予想外に卒業発表の場に居合わせてしまいましたが・・・

卒業公演は遠慮させていただきました・・・当然ですね。

テンションがあがったのは、最後の曲『ずっとずっと』でドラ3・6期に加え、前田令子の推しメン・三田麻央が登場したこと。

「前田の卒業公演、三田、来ないかな~・・・」と思っていたらの登場だったので、DMM配信を観ながら興奮してしまいました。

こういうの、大切ですね。

渋谷凪咲・貞野遥香・前田令子・・・NMB48の柱とも言えるメンバーが続々と卒業して行き、寂しい限りですが、その穴を埋める力のあるメンバーは控えているので、今後のNMB48にも期待したいと思います。

 

 

この公演のアンケートにも書いたのですが・・・

8期生が冷遇されているように感じるので、8期生公演もやってあげてください。

 

ちゃりお。

 

 

 

 

P.S.

NMB48衣装展のサインボードが劇場前に置かれていました。

元推しのサインを見付けました。。。