スリランカ&韓国自転車旅行 目次

 

 

 

 

Hambantota (ハンバントータ) 7:00出発 ⇒ Ella (エラ) 15:00着

走行86km/全走行距離371km

タクシー28km

2002年5月03日(金)

曇、PM小雨

 

 

●昨夜から朝にかけて

実に涼しく、サロン1枚を腹に乗せるだけでは物足りなく肌寒く、何度も目が覚める。

 

●出発

早朝7:00、下階は皆寝ているのか、起きて出ている人はいない。

挨拶して出る

時々雨粒が顔に当たるのが如何ともせず。

塩田、広大だ。

労働者が仕事に就こうとしている。

 

●食欲不振

今朝も朝食を摂らずに出たが、そう腹が減らない。不思議だ。

途中でスリランカ朝食とジンジャビアをとったが、全く美味しくない。

10:00に小玉の西瓜。これもそう美味でない。

87km走って Wellawaya (ウェラワヤ)、ここでビール休憩。

 

●老人より

「とてもここらから Ella (エラ) まで自転車では無理だよ。歩かねばならず5時間はかかる。それよりタクシーで700Rsだ。乗ってくれ。」

酒客1「700Rsは高すぎる。500Rsで交渉せよ。」

酒客2」タクシーなんて乗らんでいい。自転車で充分行ける。時々歩くだけだ。もし途中でしんどいというのであれば、警察が2ケ所ある。助けを求めて入ればよい。警察は観光客を無視せん。それが警察だ。これがスリランカさ。無料だよ。」

ビールで元気がでて、さて出発となると雨。

仕方なくバンタクシー。800Rs⇒700Rsで。

Wellawaya から Ella までは、とても自転車では無理。

始めの数kmは緩いトップギアで走っていたが、途中から3速、2速、所によっては1速も使って山登り。

若人ならいざしらず、中高年ではとても無理。

700Rs (自転車込み、1人だけなら500Rs) ≒1000円は充分値打ちがある。

 

●宿「Lizzie Villa」

魔女のような一寸怖い風貌の中高年女性(1938年生まれ63歳)。

見事な英語。日本でいうなら辰年?

実に静か。小雨のしずく音、鳥の鳴き声くらい。

庭も実に手入れ良し。

部屋が(1階)、オフシーズンのせいか棟端の湯シャワーで450Rs!!

客は今のところ1人も無い。

 

●涼しい!

シャワーは冷水はつらい。湯が出て嬉しい。

海岸地帯に比し、別世界。小雨で濃霧。

部屋には蚊帳はあるが、扇風機はない。さすが。

 

●夕食

炒めライス、量は大皿の大盛だが、具が細かく少ない感じ。日本の焼き飯風。

全量食す。トマトのスパイシースープ付。

 

●夜蚊帳を使わずに大きなベッドで大の字になって毛布1枚を被って寝た。

部屋に机がないので、読書、書き物ができぬのが欠点の1つ。