地図

　チャリダーにとっては地図はとても重要です。次の町までの距離はもちろんの事、等高線の幅も気になります。それと同時に、大都市の詳しい地図も必要になります。オーストラリアやカナダの時は、一冊の地図で事足りましたが、中南米では多くの国を通過するので多量の地図が必要です。

　地図の値段は意外と高く、一ヶ国につき７０ケツアル以上（約10ドル）というのが、グアテマラでの相場です。申し訳無いとは思いつつも、持木君の地図をコピーさせて頂きました。ところが、コピーも意外と値がはります。アンティグアにあるコピー屋さんでは、カラーコピー、一枚が７ケツァル（1ドル弱）という高値。一ヶ国分の巨大な地図を全てコピーする為には、5回～6回のコピーをすることになります。それだけで、３５ケツァル。ため息が出そうなほどの出費になりました。後半は、節約のために白黒コピーで我慢する事に決めました。かなり見づらいですが、背に腹はかえられません。

　カタコトのスペイン語で、迷子にならないように頑張って走りたいと思います。

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