ハイヒールがいけない理由。。。


確かにヒールが高い靴は足を酷使することになるのでよくないのはわかりますが、なぜいけないのか・・・

足はその小さな面積で全体重を支えながら、立つ、歩く、走るといった様々な動作をします。


更に、心臓から遠いため、血行も悪くなりがちです。


何らかの原因でアーチが崩れると骨格だけでなく、ネイルや皮膚にもトラブルが出てきます。


(アーチには前回のブログは参照してみてください→☆☆☆


ハイヒールは足が小さく見え、細く、長く見え、ヒップの位置が高くなり身長もスラリと高く見せれますが!!!!


私もハイヒールが大好きでよく履くのですが、正直自分にぴったり合うのを探すのは難しい。。。
しかも私は足のサイズ21.5cmなので香港ではほとんど靴は見つかりませんね。。。


ハイヒールを履くと、足は靴の中で前方へずれていきますので、足の横のアーチを圧迫します。


かかとで着地するとそのままつま先へ重心を移すことになりますので斜めの状態で歩くことになります。


これが原因で、


開張足 (足の指が広がった状態。中指のつけ根あたりに、マメやタコができたら黄信号!!!)
外反母趾(足の親指の間接が飛び出し、小指に曲がっていること)
内反小趾(足の小指が親指に向かって変形している状態)
陥入爪(爪が伸びるに従って、お肉に食い込んでしまっている状態)
巻き爪(爪が巻いていること)
二重爪(爪が2枚になっていること)
マメ(表皮と真皮がはがれてしまい隙間に血液、リンパ液がたまった状態)
タコ(表皮の上の角質層が分厚くなり、黄色味を帯て、硬く盛り上がった状態)
ウオノメ(タコが進行して起きる状態。真ん中に芯ができ、神経に達すると激しく痛む、芯をとらないと痛みがなくならない。)


などができやすくなります(詳しくまたご説明します)。

この症状を防ぐためにはうまくおしゃれな靴と付き合っていかないといけないですね・・・。


靴選びのポイントとして、オススメポイント!

☆重心を前に置く靴ではなくかかとに重心をかける靴。
☆靴を選ぶ時間帯は足がむくみやすい時間帯(夕方ですかね?)
☆必ず両足とも履いて、用途に合わせてソックス、ストッキングを履くこと。
☆歩く、立つ、座るといった動作を行い履き心地をチェック。
☆パンプスは甲が深いもの。
☆かかと、甲回りがあっているか。
☆5本の指先が靴に当たらず、自由に動かせる。
☆足指の付け根が曲がる部分と靴底の曲がる部分が一致している。
☆足底のアーチがあわない場合は中敷を変える。


サイズを少し大きくすればいいというわけではありません。
付け根が広がって開張足の原因になります。

靴選びを少しかえるだけでだいぶ改善するかと思います。


目指せ足美人!!!!!!!!!!!!!!!!