ブロ友さんの、あるこさんの記事に感銘を受けたのでリプログさせて頂きます。
「ワンちゃんも、猫ちゃんも、飼い主さんの決断を受け入れてくれる」
この言葉に、とても共感しましたし、救われたような気持ちになりました。
ワンちゃん、猫ちゃんだけでなく、大切に飼われてきた動物たちは、みんな、飼い主の心情をちゃんと理解していてくれると、私も感じます。
作家の向田邦子氏は、大の猫好きで、マミオという猫を大変可愛がっていたそうです。
ところが、取材のために、搭乗した飛行機が墜落し、向田氏は帰らぬ人となってしまいました。
飼い主である向田氏が突然亡くなり、愛猫のマミオは、数ヶ月、自分の部屋から出てこず、引きこもってしまったそうです。
切ないエピソードですが、マミオは、自分を愛してくれていた向田氏が、自分にとってかけがえのない存在だと理解していたのだな、と思います。
飼い主が猫を愛しているように、猫もまた、飼い主を愛してくれているのですよね。
飼い主は、大切な決断をする時、迷い、苦しみ、深い悔恨に襲われることがある。
けれど、家族同様に愛された猫は、その決断と決断の結果がいかなるものであっても、理解してくれていると思います。
今まで飼い主と過ごしてきた、幸せな時間が沢山あるから、全てを理解し、全てを受け入れてくれているはずだと、そう信じています。