本日もお読みいただきありがとうございます。
乙女のトキメキ



相国寺です。
バス停🚏の「同志社前」で降りました。




年明けから京の冬の旅が始まっています。
普段は非公開の神社仏閣のエリアが
限定で公開されています。(〜3/18まで)




相国寺塔頭の光源院さん
「京の冬の旅」では初めての公開だそうです。





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注意注意びっくりマーク注意
1月21日午後  理由は分かりませんが、
以下のようなお知らせが載っていました。
行かれる前に、情報のアップデートを
なさって下さい。




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光源院は1421年 相国寺二十八世元容和尚の
塔所として創建。当初は「広徳軒」と称した。
1565年室町幕府十三代将軍の足利義輝死去に
ともない菩提寺となり、その院号から
光源院と改称。
御本尊は釈迦如来



左がお寺の入口。右手の建物が行者堂です。
(今回は内部の見学ができますニコニコ。)





(寺院内部のお写真は、全て「京都観光ナビ」から
お借りしました。)


1988年 本堂と庫裏の改修が行われ、
本堂の仏間12面に水田慶泉画伯によって
十二支の絵が描かれました。

正面には龍🐉虎🐅
十二支数えちゃいました照れ
それぞれの動物がとても愛らしく描かれていました。

御本尊の釈迦三尊像と十六羅漢は厨子の中に
入っていらっしゃいました。
足利義輝公の大きな位牌も。

「麒麟がくる」での足利義輝役は
向井理さんでしたね。





すごくきれいラブだったのは2021年に
奉納されたという画家の加藤普さんの襖絵「春」。
胡粉が使われているのでしょうか、花が
立体的でした。ここに小さな七福神が
隠れて描かれているということで、皆さん目 。
布袋様、弁天様、寿老人くらいは分かるの
てすが、わずか2㌢ほどの7人を見つけるのには
時間がかかりましたてへぺろ
何度も往復してしまった。




呈茶席があり、書院でお抹茶を頂戴しました照れ
和三盆のお干菓子は千本玉壽軒さん製。
足利家の「丸に2つ両引」の家紋は相国寺の
紋でもあるそうです。それと梅。
(何代前かの光源院の和尚さんが、若冲に
画を習っておられ梅ばかり描いていた。
そのため「梅和尚」と呼ばれていた。という
逸話にちなんで。)
お茶は宇治の丸久小山園詰




この日は副住職さんがおられて、
相国寺や光源院の歴史や
書院内部の説明などをしてくださいました照れ
軸は日によって変わるのかもしれませんが、
この日に掛かっていたのは、足利家が
遠隔地に所有していた所領の安堵状。
祐筆が書いたもので、義輝公の花押(サイン)が。







お庭の石も
十二支を表現しているのだそうです。









説明書き




(ネットからお借りしました)
役行者と前鬼・後鬼の木像





今回とっても感動したのは行者堂でした。
お堂の内部だけ雰囲気が
違っていましたおねがい
建物が古いということもあるのですが、
中央の役行者と前鬼と後鬼夫婦の木像が
異彩を放っていました。
 

ガイドさんが面白い逸話を
話して下さいました。今でも鬼の子孫の方々
(ご名字に「鬼」がつく)が、修験者の方々のための
宿坊を運営なさっているそうです。

ご興味のある方はこちらを読んでねウインク

下差し




行者堂内部には、不動明王像と弘法大師の
座像もありました。
その他明治時代の廃仏毀釈のときに
集められたものなども。


なかなか貴重な体験ができました。
ありがとうございました。



このあと同じく特別公開中の
「慈雲院」さんの見学をしてから
鞍馬口通りのカフェ

Manaia Coffee & Thingsさんへ
















バナナ🍌と胡桃のパウンドケーキ




ラテ










ケーキもラテも美味しかったです。
ごちそうさまでした。


照れ