将棋というゲーム | chapchaのブログ

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 将棋という言葉はルールを

理解していなくても成人男女の

大部分が知っているだろう

 日本古来の卓上遊戯である

古来といってもそれほど古くは

無い、戦国時代武将に好まれた

という、インドで発祥したチャタ

ランガというゲームがルーツらしい

 それが西欧にいき、チエスという

知的なゲームとなった。一方中国、

朝鮮半島を巡り日本に渡来し

そして我が日本独特の高度な洗練

 されたゲームとなったのである。


ここで是非、世のお父さんお母さん

にお願いしたい、子供達に将棋を

教えていただきたい、自分がもし

 知らなくても周りにご存知の方が

必ずいるはずです。(例えば祖父)


 将棋をおぼえ、好きになると礼儀

正しくなります、*お願いしますと

一礼することより始めます。


 漢字を覚えます、駒にはかなり

難しい漢字が使われており自然に

おぼえていきます。


 算数、数学の理解力が高まります


そしてなによりこの将棋の素晴らしさ

は、勝負哲学です、簡単に説明する

 のは難しいのですが、敗者にも

美学をみる慣習があることです

これはプロの将棋の戦いの終盤に

 ときおり見かける光景です。


多くは無いのですが勝負のすう勢が

大差で一方的になる場合があります


 すると勝勢の側が不思議な行為に

でます。緩手を指すのです(専門用語

で「緩める」といいます)敗勢方も

淡々と差し手を進め、勝負が一手

違いになったところで「負けました」と

 敗者としての礼を尽くす。

勝者は軽く会釈で「どうも」と答える。


 これは「形づくり」と言われる。


 別にルールで決められているわけ

ではない。

しかし、高段者の戦いでは自然に

おこなわれていることです。


 意味ずけはヤボかもしれない

しかしここには敗者に恥を

かかせないという、思いやりがある

 世界中の勝負事でこのような哲学

をもっているものは類をみない。


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