【先祖解怨の嘘】420代先祖解怨はすでに2006年に延長が決まっていた(金孝南説教) | ちゃぬの裏韓国日記

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(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■実は420代先祖解怨はすでに2006年に延長が決まっていた

<形を変えて行われる霊感商法(統一教会は元々は発祥がシャーマニズム)>

もともと先祖を敬う素地のある日本人にとって、仏教的な先祖供養、先祖解怨が受け入れやすかったのを文教祖が利用したとも言えるでしょう。
1987年に霊感商法が訴訟により販売実績(献金)が激減しだした頃、仏教の弥勒信仰(メシア信仰の仏教版)を主体とした「天地正教」での伝道、献金(先祖解怨、壷、多宝塔含む)に力を入れるようになります。
しかし天地正教の二代目教組との献金トラブルでそれも上手くいかなくなると、1995年から平行して始めていた清平での先祖解怨に移行していくことになります。
そして1998年には天地正教と統一教会のトラブルで信者が激減したことから、それまで天地正教で行ってきた先祖解怨を、ついに1998年末に清平で行うことを発表。それにより、それまで天地正教で行った先祖解怨は無効だということになったので、天地正教出身の信者はかなり動揺し不信を抱いたといいます。
(なぜなら今までの天地正教やその他で行ってきた先祖解怨献金が意味の無いものになるから)
完全に天地正教での献金が見込めなくなったため1999年2月12日から清平で7代までの先祖解怨を開始し切り替えを図ります。
(最初は4代までだったが、数日で7代に訂正)

その説明文(1999年1月29日掲載)はこうです。

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<直系先祖4代特別解怨式の案内>
1995年1月19日から実施された清平特別祈祷修練会が去る98年12月8日に300回を超え、多くの奇跡が起きています。
真の父母様は「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」という年頭標語を下賜され、「精誠と愛」で、すべての先祖を解怨して、堕落性を脱ぎ心と体が一体となった姿になるよう御言葉を語られました。
これらの御言葉により興進様と大母様はすべての食口たちを対象として今までの先祖解怨式とは少し違う次元で「直系4代先祖解怨式」ができるように特別な恩恵を許諾されました。

1.内容:直系4代の先祖および家族(夫の直系と妻の直系および子供)

2.対象:全食口(本人が希望する場合に限る)

3.条件と準備
ㄱ.特別精誠 ㄴ.特別感謝献金 ㄷ.リスト提出

4.期間:1999.2.12(金)~4月中に清平3日修練会がある期間

■今まで清平で実施した先祖解怨式との違い

今までは私たち各自の体の中にある中心霊(恨霊)と関係のある先祖の一部を大母様が精誠を通して解怨して下さいましたが、(特別祈祷修練会が)300回を越え特別な恩恵として直系4代までの先祖(父母、祖父母、曽祖父母、高祖父母)を直接、確実に、100%清平に呼んで解怨して下さるという恩恵を興進様、大母様が下賜されました。また、直系の兄弟姉妹が死亡した場合においても、同じ恩恵を通して解怨して下さると言われました。
(詳細は各教区に連絡してください。)

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と、このように始まった清平での先祖解怨ですが、この先祖解怨による献金収入が思ったよりも良かったのか、どんどん先祖の代数や系統を拡大していきます。

最初は4代だったのが、7代 → 120代 → 180代 → 210代 → 420代となっていきます。
系統も最初は父の直系だけだったのが(父の直系、父の母系、母の直系、母の母系)と拡大され、その度に追加で献金をしなければいけなくなっていったのです。

それで現在は420代(夫婦で8系統)解怨しなければいけなくなり、それに加えてその先祖を祝福させなければいけないわけです。
先祖解怨や祝福は献金をしなければ何の意味も無いという説明なので、先祖解怨や祝福したければ献金するしかないのです。
献金しなければ解怨ができないと言ったのは誰でもない文教組なのです。

『清平で解怨しているでしょう? 解怨するのは祝福のためです。祝福を達成するためです。その祝福基金(※先祖祝福献金)というのは、自分の先祖たちが、旧約時代、新約時代、第3イスラエル圏まで先祖たちがサタンを中心として結婚式をした10倍以上しても足りないというのです。ところで、なに? 先祖解怨式をするのに値段が高いとか、安くしてくれとか!祝福結婚式をしないで自分勝手に(祝福献金の支払いを)遅らせれば、何十代、何百代、今までの自分の位置が先祖に奪い去られるのです、わかりますか。何の話か? 解怨式に加えて祝福式をするときは、自分の一族の精誠、自分がいま生きている最高の価値のものを集めて、自分の一家一族が復活することができる祝福の行事として迎えれば、先祖世界の多くの功労のある先祖が分かれているのを一つにすることができるのです。それはどれだけ尊いでしょうか。自分の財産が問題ではありません。自分の国が問題ではないというのです。』
(文鮮明先生御言選集410巻)

『祝福基金(※祝福献金)を払わないで偽の祝福を受けて、どのように霊界の自分の先祖たちを祝福できますか。
本来は自分の先祖まで祝福基金(※祝福献金)を支払えば祝福できるというのです。祝福基金(※祝福献金)を払わないでタダで祝福を受ければ先祖が来ることができないことを知らなければいけません。』

(文鮮明先生御言選集287巻)

『先祖解怨役事は祝福献金を完納していない者は、条件的に塞がるようなり、(先祖が)降臨して救援することができません。それは原理観に一致するのです。』
(文鮮明先生御言選集287巻)

そのように相当額の献金に味を占めた文教祖や金孝南訓母や鶴子夫人や幹部ですが、とうとう420代にまで延長してしまいました。
最近は「先祖は1800代だ」という講演活動までさせる始末です。
一体、どこまで欲が深いのでしょうか。
日本人からどこまで騙して搾取しようというのでしょうか。
日本人には先祖解怨の他に天運石や善霊堂など数十、数百万円もする高額商品も買わせたりしています。

最近、鶴子夫人が「420代まで先祖解怨しなさい」と言ったということが信者の間で話題になっていましたが、420代まで先祖解怨をすることはすでに2006年には決まっていたようです。

すでに2006年の金孝南訓母(大母様)の説教では

『私が初めて清平役事を始めながら霊分立をしたとき、どのような気分だったかというと、今でも忘れることができないのですが、工事現場の土砂をフォークレーン(ショベルカー)で掻き出すような気分でした。私たちの中にそれほど多くの霊人たちがいるのです。
 私は、霊界の霊人たちと私たちの体の中にいる霊人たちの数を見ながら「人類歴史が 6000年より長い歴史なのだなあ!」ということがわかるようになりました。
 真の父母様が先祖解怨式を 210代までしなさいと語られました。皆さんは210代まで解怨してください。そうすれば、210代以後は、霊界の真の子女様を中心とした絶対善霊たちが、アダムとエバまで神様の血統に連結するように準備しています。

(大母様の御言 第761回清平特別修練会「役事と所願成就書の驚くべき恩恵」2006年2月26日)
http://ameblo.jp/chanu1/entry-12045673319.html

と、このように語っていたのです。
もちろんこの内容(420代まで延長)は文教祖も知っていたでしょう。
献金の為に、解怨する先祖の代数を延長させてきたのは、文教祖と幹部たちなのですから。
2006年の予告どおり、2011年10月には210代を突破し、420代に向けて211代の先祖解怨が始まります。
このときまだ文教祖は存命中でしたので、もちろん420代まで行っていることは知っていたでしょう。
ですから36家庭の金栄輝氏も今年(2015年)3月にこんなことを語っていたわけです。

『本当はね、韓国の教会も全然ダメですよ。なぜかというと、ある日お父様が急に訓母様を呼んで、今解怨はよくできているか、と聞いたんです。そうしたら、訓母様は、嘘は言えないから、すぐに返答ができなかったんですね。
それで、お父様もすぐに分かったんです。こいつらやっていない、と。
お父様はこれくらい苦労して作ってあげたのに、やっていないんですよ。
お父様は本当に失望されたんですよ。その時、会長を呼んで、早くみなやらせろと言ったんですよ。
・・・そうしたら、お父様が2011年にね、420代までやれという命令まで出されたんです。

(金栄輝(36家庭)説教 清平について 2015年3月25日)
http://uc-itsumokamisama.seesaa.net/article/419486176.html

そうです。
420代までやれといったのは、文教祖だったわけです。


『5.210代以後の先祖解怨式および先祖祝福式の案内
1) 210代まで直系、母方、父の母方、母の母方の先祖解怨の中で一家系だけでも先祖祝福式を210代まで完了した食口の211代から420代まで先祖は興進様・大母様が解怨をしてくださる恩恵があります。(別途の解怨献金はなく、2012年3月からは、218~224代先祖解怨式が進行中です。)
2) 2012年3月から7月まで、211~217代先祖祝福式が5ヶ月間進行されます。対象者は先祖解怨後に100日経った食口であるため、2012年7月における対象者は、2011年10月から2012年3月までに行われた「211~217代先祖解怨式」に参加した食口です。
3) その他の先祖祝福式の準備は、1~210代先祖祝福式と同じです。(210代以後の先祖祝福式は、210代以後の先祖解怨式と違い、1~210代先祖祝福式と同じ基準の先祖祝福献金が必要です。)』

(清平公式HP2012/5/31記事 2012年7月の清平2日修錬会の案内)

『先祖解怨式に参加して先祖を解怨は、自分の直系と直系の祖母の直系、それに母方の直系と母方の祖父の直系の四種類を210代前の先祖までを解怨すると言われている。一度に解怨できるのは原則として7代ずつ。最近のみ言葉によると210代までさかのぼっても人類始祖にはいたらず、更に210代以上遡らなければならないとされるが、それは金孝南(テモニム)氏が自らされるという。
(世界基督教統一神霊協会 - Sensagent)

これによると210代までは信者が行い、それ以降の210代(211代~420代)は興進や大母様が行うので献金は必要ないと言う話だったわけです。
しかし現在はどうですか?
結局、210代以降の211代~420代も献金が必要だという風に内容を変えたのです。

しかしこのやり口は120代、180代に延長された時にも使われました。
(参照:現在清平の先祖解怨は420代だが以前は120代までやればアダムエバまで解怨可能と説教していた
【清平】 420代までの先祖解怨を決定したのはいつごろなのか

『また、8代以上の方の解怨は7代先祖達が探してくれます。もし先祖が妾だったとしても(妾は自殺霊と同じ最低霊界)祝福家庭が後孫にいて、7代解怨してくれることによって正妻の立場としてくれるのです。
アダム・エバのレベルまで解怨するには180代までの解怨が必要です。しかし120代までやれば、自動的に天使や善霊達が180代までやってくれるのです。

(大母様(金孝南)の御言葉 1999年6月20日)

おかしいですね、この頃は人類始祖のアダムとエバまでは180代だったんですね。
この頃は120代まで個人でやれば、その後は興進や大母様がやってくれると言っていたようです。
まだ清平で正式に先祖解怨の始まる前は総生畜献金(160万円)をすれば120代まで解放されるという話でしたが。

皆さんの一族がこれを皆、すべて献納(献金160万円)すれば、七十家庭から百二十代の先祖をすべて解放することができるのです。何のことか分かりますか?(「はい」)
 そのようになれば、霊界で即刻、興進君が祝福してくれることでしょう。そのようにして霊界解放をするのです。そして地上解放です。それゆえに、真の父母に侍らなければなりません。霊界に行った人は、真の父母に侍ることができないのです。』

(第32回「真の神の日」午前零時のみ言葉 真の祝福天宙化とサタンの血統根絶 1999年1月1日 ウルグアイ・プンタデルエステ)

統一教会の文教祖や鶴子夫人や幹部たちは毎月何十億円、年間百億円以上稼ぐドル箱の先祖解怨をそう簡単に捨てられませんよね。
騙される信者がいる間は、過去と同じく、どんどん解怨代数を増やしていくでしょう。



(2008年3月14日 清平訓読会でのみ言葉)

つい最近、清平を牛耳ってきた金孝南訓母が解任されたそうですが、この利権を鶴子夫人が握っただけで、日本人信者からの(霊感詐欺商法による)献金搾取は終わらないのです。
そしてこのように詐欺に満ちた先祖解怨(210代)を七男(亨進)も別途でやるというのですから、あきれます。




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