蓄音機で聴くタンゴは絶品 | 加藤修滋のブログ

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大黒屋画廊で香津原浮世絵展と共に(何故か)蓄音機を使ったタンゴのSPコンサート有。


会場は大黒屋3Fの「厳本真理メモリアルホール」。



HMV-163という名機を使って、日本タンゴアカデミー会長・島﨑長次郎氏はじめ、


東京・金沢・姫路各地からタンゴのSPファンが貴重な音源を持参して来名。



特に後半の島﨑氏の名解説は楽しいものでした。


マテ茶のサービスもあって、あっという間の3時間。




それにしても、タンゴ愛好家はどの人も皆、立派な解説者で、


演奏者や歌手よりもタンゴに詳しく、


アルゼンチンのアーティストとのつながりを持つ人も多いのには驚き。



シャンソンでは、これだけ詳しくシャンソンの楽曲や、


歌手・演奏者について解説できる愛好者は珍しい。



加えて蓄音機マニアが多く、しかも超高級な高い物を所有。


一方、クラシックや、ジャズのファンはオーディオ・マニアが多いとかニコニコ




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