横浜 野毛のベルギービール専門店「ル・タン・ペルデュ」(フランス語で失われた時、という意味)
でのワンマンライブをやらせていただきました。
瀬川晶司六段、リコーの馬上氏、囲碁インストラクターで最近とても仲良くしてもらってる長井多葉紗ちゃん、そしてなんと王座戦就位式や女流王座戦のイベントで毎回にお世話になっている日経新聞社のK氏も奥様とお越しくださいました!
セッションで出会ったピアニストの神多恭子さんに呼んで頂いたライブです。
19時から全4ステージ。
フレンチジャズ5曲を含む、17曲をお送りしました。
フレンチジャズは具体的にはシャンソンのジャズアレンジ、フレンチボサ、フレンチポップスです。
1st
Take the "A" train
Lullaby of Birdland
Tea for two
バラ色の人生
2nd
What are you doing new year's eve ?
Chez moi
Perhaps, perhaps, perhaps
There will never be another you
3rd
Desafinado(リクエスト!)
Can't take my eyes off you
My favorite things
La fille d'Ipanema
When you wish upon a star
4th
My baby just cares for me
セ・シ・ボン
あなたのとりこ
L-O-V-E
ありがたいことに毎回満員御礼!
これには本当にビックリしました。
店内ぎゅうぎゅうのお客様がお越しになるとは
夢にも思わなかったし、
何よりみなさんが楽しんでくれてMCにも入ってきてくれたり、とてもとても幸せでした。
なぜこんなにお客様がお越しくださったか、
それはお店がとても素敵だからだと思います。
路面店のこちらは、外装も内装もとってもフランスっぽくて素敵な感じなので
ついふらりと入りたくなります。
音も外に聞こえていたことでしょう。
マスターがまた魅力的な方です。
IKUO三橋さん、パリで10年間、パントマイマーとして活動。その間、フランス国立のサーカス学校で教鞭もとっていらしたという経歴の持ち主!
もちろん、私たちはフランス語で会話しました!
こんな触れ合いが出来るなんて。
ライブさせてもらえるだけでも幸せなのに。
三橋さんとの雑談から出てきたネタをフランス語と日本語でMCしました。
そして私がほぼ毎年行っているフランス旅行でのとほほな失敗談も。
フランスの話はやっぱりこのお店の雰囲気に合っているから^_^
瀬川晶司六段、リコーの馬上氏、囲碁インストラクターで最近とても仲良くしてもらってる長井多葉紗ちゃん、そしてなんと王座戦就位式や女流王座戦のイベントで毎回にお世話になっている日経新聞社のK氏も奥様とお越しくださいました!
皆様本当にありがとうございます。。。
年末の忙しいときになんてありがたいことでしょう。。
4ステージ毎回お客様がどんどんお入りくださるのにはビックリしました。
お客様が多くても少なくても、
同じように完成度の高い、お客様を楽しませるライブを届けるのが本当のプロなんだと思います。
でもやはりお客様が多いというのはあらゆる面でプラスになります。
お店の魅力とお客様に助けていただき、ありがたい夜でした。
ていうか、そもそも、
福山には本業があるのになんで歌ってるわけ?と疑問に思われる方も多いと思います。
実は2010年にフランス語で歌うコンテストで受賞した翌年から、
その場その場で練習して舞台に立つのではいつまで経っても上達しない。
そんな状態で人前で歌うなんて聴きに来てくださる方に失礼、と思い、
少し無理してでも30代のうちにコンスタントに歌う挑戦をしておきたいと思って活動し始めました。
フランス語は聴いても分からない方が圧倒的に多いから外国語で歌うならやっぱり英語がいいだろうな、
それにスウィング感を身につけたい、と
ジャズを勉強し始め一年半。
また経歴も作りたいと、今月8日に出場した浅草ジャズコンテスト。
102名の応募うちの8組に選ばれたのはよかったけれど、
自分では自然な揺れを生み出すと感じる5拍子にアレンジした「Isn't it romantic ?」で勝負。
オリジナリティーを出したかった。
でも変拍子に対することもそうだし、
総合的に評は非常に微妙なものでした
経験不足だから歌唱力はもちろんもっとつけなくてはいけないとして、
あれ?私このまま進んでいいのかな、と
師匠でジャズドラマーの松尾明さんにコンテストの報告。
すると「みんなが歌ってる英語のジャズじゃなく自分に合うものに絞れ」と諭されました。
松尾さんには去年の港区主催シャンソンコンサート前からレッスンをつけてもらっていたので、
「フレンチジャズにしてたでしょ。あのステージよかったじゃない、あんまりやってる人いないんだから。」
と言われ目が覚めました。
それで昨日のライブは、
もともと組んでいたセットリストをバラして
フレンチジャズを入れ、
英語のジャズはもう本当によく知られた、誰もが聴いたことのあるもののみに絞りました。
意味はMCで伝えればいいし、
単語ひとつひとつ大切にしながら伝える気持ちで歌えば何語だろうがお客様は楽しんでくださる、と。
「まず演者が楽しむことが大事なのよ!」とピアノの恭子さん。
オーナーの三橋さんからもまたぜひやって!
と言っていただき、
恭子さんはもうブッキングに入ったようです。
(次回は四月になりそうです)
このままやっていていいのかな、と思ったライブ活動は、
頻度をあまり多くせず無理のない範囲で、
家庭と本業をいちばんに大事にしながら
でも真剣に取り組んでいければな、と思っています。
まだ2回しかワンマンライブの経験がないのだから、
これから少しずつやっていけば今よりもっと良くなるはず。
今年、フランス語で歌うコンテストに8年ぶりに出場しておいたこと、今思えば本当によかった。
年末に長文失礼しました。
トンネルを抜けた感があるので
来年に向けて書いておきたかったのです。
来年、今のところ決まっているライブは二本。
もちろんフレンチジャズを歌います^_^
もしよかったら遊びに来てください^_^
2019/1/12 sat.
「バースデイフレンチジャズナイト」
start/19:30〜3ステージ
福山知沙
神多恭子(piano)
多田和弘(bass)
music charge / 2300円+ご飲食代
※1月生まれの方、
バースデーソングをお名前入りで
歌います♡
※楽器が出来る方!飛び入り歓迎!
何かコラボしましょう^_^
ボーカルの方は譜面を持ってきて
ぜひ一曲歌ってください!
※お座敷遊びしましょう!
テレビのロケで仕入れた芸者さん仕込みの単純明快な遊びをします。
おすすめ!2019/2/1 fri.
「フレンチジャズナイト福山知沙 avec 松尾明trio」
音吉!MEG@吉祥寺
19:30〜2ステージ
ミュージックチャージ3000円
テーブルチャージ500円(お店のスケジュールページからご予約の方はテーブルチャージ無料です。
ドラム松尾明
ピアノ田村博
ベース嶌田憲二
ボーカル福山知沙