突然ですが皆様、





カニ🦀


と聞いて一番最初に浮かぶのは、どんなカニですか。
(なんだこのシュールな問いかけ)




その辺をよちよち歩いてる可愛いサワガニちゃんですか。



はたまた、水族館において圧倒的な存在感を放つタカアシガニのタカちゃんですか。





いやいや、

なんといっても

タラバガニ教授でしょう。


え?ズワイガニ先生

あぁ、彼はさっき
「おにぎりと柿の種を交換してもらった!!この種埋めれば毎年柿が食べれるんだぜ!!やったぜYaaahooooo!! Leeeet's partyyyy!!

とかはしゃぎながらダッシュで家に帰っちゃったよ。



てなわけでズワイさんはちょっと置いといて


タラバガニ教授。


ぶっとい足に身がぎっしりと詰まってて。
プリップリしてて。

ア〜、私、今、カニ食べてるわぁ〜💕

っていう満足感を与えてくれる

そんなタラバガニ








実は、カニじゃないってご存知でした…?
(以外と常識だったりするのかなこれ?)












はいどうも〜、おハローございます〜。

前置きが長いんじゃぁぁってクレーム来そうだけどそんな細かいこたぁ気にせずにただただクレームブリュレが食べたいちゃんいーです!


ちゃんいーのブログはじめましてだよって人は、この記事の最後の方に添付した自己紹介の記事も読んでみてね♪



先日、前々から行ってみたかった

サンシャイィィィインッッ!!水族ゥゥウッ!!(ボコッ!!)かぁぁぁあんッッ!!に凸りました。

イエェエェエェェイッッ!!

ジャスティスッ!!



なんでこのタイミングで行ったのかといいますと




こちら、ゾウギンザメさん。
("雑巾"じゃないよ)


3月の15日から公開されているという情報が入りまして。

しかも現在この子が展示されているのは日本国内ではサンシャイン水族館のみ。

珍しいモノ大好きちゃんいー、

こ れ は 行 か ね ば 。


と思ったわけですね。はい。




彼は、この長い口先が象の鼻に似ていることから
ゾウギンザメと名付けられたとのことですが


この長い口先。

ロレンチーニ器官という器官が発達しています。


ロレンチーニ器官 です。



あっ。

別に覚えて頂かなくても構いません。

この知識を得たところで人生において然程得することは無いかと思われ(ry



これ、何かと言いますと
生物が発する微弱な電流を感知する器官なんですね。


この器官によって、彼らは砂の中にいる獲物をSearchするわけですね。


「フッ…隠れても無駄だ。そこにいるのは分かっている。」
なんて言わんばかりに。

なにそれかっこいい。

私も欲しい、ロレンチーニ器官。



てな感じで彼を目的に赴いたんですけどもね。

他にもおもしれぇやつらをいろいろと見てきました。



これ、知らずに行ったんですけど
たまたま へんないきもの展 てのをやってまして。






へんないきもの展…だと?




なにそのステキな響き…✨



別途料金がかかるとのことでしたが、

躊躇なく凸。




いや〜、、、


面白かった…✨


おもっっしょいもん、たくさん見させて頂きました。



がま口のタカ🦅とか。

青酸カリの1000倍の毒を持つタコ🐙とか。

イソギンチャクをフリフリするカニ🦀とか。




初めて見るへんないきものはもちろんですが、


それより驚かされたのは、

見慣れていたけど、
実は へん だった生き物。
(なんだこのパワーワード)




フジツボとか。

皆さん、フジツボのち○こがめちゃくちゃ長いってご存知でした??(やめなさい)

体長の何倍もあるんだと。びっくり。

ズボン履けないじゃない。あら大変。

その上、やつら雌雄同体で、互いの精子を交換して卵を受精させるとのこと。

愛に性別は、関係ないのね…素敵💔✨





あとね、ナマコとか。

ん?ナマコは列記とした へんないきもの よね。

真っ二つにしても再生するらしいし。

脳も心臓も無いらしいし。


でも、知ってました?

彼ら、内臓を武器にするのだそうですよ。

危機が迫ると、キュビエ器官という うどん のような内臓で応戦。

ネバネバと絡みつき、敵の動きを封じるんだと…、、



マジすか。

なま子パイセン強ぇじゃないスか、、、。

お見それしました、、。




他に、ウツボなんかも。

他の肉食魚は獲物を水ごと吸い込む、いわば掃除機のように捕食するのですが、ウツボは細長い為それが不可。

しかし、代わりに第二のアゴ(咽頭顎)というおっしょろすぃい武器を持っているのだそうです。

獲物は喉の奥から飛び出してきたこのアゴにくわえこまれ、食道に引きずり込まれるんですって…ひえぇ…(汗)




身近な生き物のこと全然知らないんだなぁと思いましたよね。 




あ、そうそう。

こんなところでもっぷちゃんに会ったわ。



もっぷちゃんの解説にはね、


毛である。


って書いてあった。くっそ笑った。




そう、この"へんないきもの展"、


「へんないきもの」っていう著書があって

その著者である 「早川いくを 先生」とのコラボレーション企画ってことだったんだけど



この 早川いくを先生 の独特な言い回しで若干ディスりながら解説するコメントパネルがまぁ〜面白い面白いw

始終笑わせて頂きました。



そんでもってここで出てくるのが、

冒頭で触れたタラバガニ教授。



タラバ "ガニ" などと名乗っておいて、 




実はヤドカリなんですって、、、。



なぜ、タラバガニがヤドカリに分類されるのかといいますと、



まず、足に注目。

エビ・カニ・ヤドカリ

これらは全て十脚目という分類に属します。


まぁ、その名の通り足が10本ある生き物というところですね。

それを踏まえて、ズワイガニ先生とタラバガニ教授を比較してみましょ。



まず、ズワイガニ先生




左右に5本ずつ。

10本ありますね。



あ、一応言っときますけど、


ハサミも足ですからね。




んで、こちらがタラバガニ教授




ちょっとちょっとちょっとちょっと!!

8本しかないじゃない!

ねぇ!これ!ねぇ!どういうことよ!

誰かアタシの蟹の足食べたわね!!




…はい、そうなんです。

8本しか見えないんです。



無いわけではありません。

なにせ十脚目です故。


ただ、一番後ろの左右2本に関しては、甲羅の中に隠れているんです。

一応小さい足があって、その足は甲羅内の掃除に使ってるとのこと。



実はこれが、ヤドカリの特徴と同じなんです。


それともう一つ。


カニって基本的に横向きにしか歩かないじゃないですか。
(縦向きに歩く特殊なやつもいるにはいるけど)



一方でヤドカリは、縦に歩きます。




そしてタラバガニもまた、

縦歩きしちゃうんですね〜。



こういった、一般的なカニの仲間には見られない特徴をいくつか持っていることにより、

タラバガニさん、

ヤドカリの仲間に分類されちゃったりしてるわけですね〜。



じゃあ、なんで タラバガニ なんて名前なのかって。






見た目がほぼ カニ だから(真顔)




へん なヤツっすね。タラバガニ。




まぁ逆に タラバヤドカリ なんて名前だったらモヤッとしちゃいそうだけどね。


そもそも  宿、借りてないしね。




こんな素敵なスター達の集う へんないきもの展

7月5日まで開催されてますので

よかったら行ってみてください。

なにより、早川いくを先生の解説パネルがホントに面白いので必見です。

ちゃんいーおススメです。



他にも素敵な展示、沢山ありますよって。

天空のペンギン✨ とか。



あ、その際には ゾウギンザメもお忘れなく!



今回の へんないきもの展 における看板キャラ、

アルマジロトカゲくんを形どったパンが食べられるのも今のうちですわよ〜。





(ぶっちゃけ、味はあんまり期待しないほうがry)






水族館を楽しんだ後は、

せっかくサンシャインシティまで来たから ということで

サンシャインタワー展望台からの眺望を満喫。






帰りがけに、寄り道。







目黒川の桜並木を拝んで来ました🌸




良い一日でした〜✨











はじめましての人へ。(自己紹介の記事)↓