今週末にある月例テストのグノレブ対策のために、昨晩、娘と一緒に公民の復習をした。

 

使ったのは、塾で購入を指示された「知識の総確認 公民編」。知識の総確認は、地理編、歴史編とあり、今年から書籍となって販売された。アマゾンでも購入できる。(塾でも購入できるが、値段は同じ。)

 

 

これらは、昨年までは中綴じされたプリントの冊子で配布されていた。よって、4年時の地理編、5年時の歴史編は無料だった。1問1答式や穴埋め式の問題集で、暗記用の赤シートで隠れるように赤色で解答が問題と同ページの右側に書かれている。

 

 

構成は変わっておらず、プリントの冊子でも十分ではあるのだが、プリントはコピーしたものなので、この解答の赤字が微妙に朱色がかっていて、赤シートで隠しても解答がやや透けて見える。ここだけ不満だった。(←娘が。私は、見ようとしなければ十分隠れていると思ったけど。)書籍版は赤シートもついてきて、ちゃんと赤文字は隠れるようだ。

 

公民の授業が始まった頃は

大あくび「公民、つまんなーい」

とぼやいていた娘だが、最近は少し面白くなってきたようで

にっこり「歴史より公民の方が好きかも」

と頼もしい(?)ことを言っている。

 

うんうん、ちょっと分かる。公民は、自分自身の生活に関係していたりニュースで取り上げられていたりして、歴史より身近に感じているのかもしれない。

 

ただ、一人でやるのはつまんないと言うので、私が問題を出し、娘がノートに答を記述することに。私、日本国憲法の前文なんて、初めて読んだかもー。(学生時代、読んでるはず??)私も非常~に勉強になる。何より、娘とこうして勉強するのは、楽しい飛び出すハート(ほかのことやる時間なくなるけど、こっちの方が尊い時間ピンクハート

 

 

娘が公民の方が好きになったであろうもう一つの理由。それは・・・

 

クラスメートを使って、組閣遊びを楽しんでいること!

 

通常授業4回目の社会は「三権分立(内閣・裁判所)」。テキストの中の「内閣のしくみ(主な省庁と外局)」というページをコピーするように娘に指示された。

 

 

ま、重要なページだろうなと思いながらコピーしてあげると娘は「ふふっニコニコラブラブ」と楽しそうに笑っていた。

 

そして、各省庁と外局のところに、学校のクラスメートの名前を当てはめて遊びだした。国務大臣や長官を書き込んでいる。

 

にっこり「天皇はねー、〇〇って決まってるんだ。」

ニコニコ(天皇は内閣や省庁じゃないけどね。)

にっこり「ねえねえ、法務省はどういう子がいいかなー」

ニコニコ「ん-、普段ルールをしっかり守ってる子とか?」

にっこり「財務省は?」

ニコニコ「ん-、お金が好きな子? あ、いや、計算が得意な子かな」

にっこり「厚生労働省」

ニコニコ「社会福祉を担当するところだから、優しい子とかは?」

にっこり「宮内庁」

ニコニコ「天皇や皇室にかかわるところだから、上品な子だね」

にっこり「警察庁は?」

ニコニコ「やっぱ、正義感が強い子でしょー」

にっこり「水産庁」

ニコニコ「そりゃ、お魚が好きな子が一番だよ」

にっこり「国税庁」

ニコニコ「んー・・・税を取り立てるしっかり納めてもらうところだから、迫力がある子??汗

にっこり「資源エネルギー庁」

ニコニコ「ええ?? うーん、元気いっぱいな子でいいんじゃない?汗

 

私の答えもかなりステレオタイプというか偏見というか、いい加減というか。

 

ニコニコ「ところで、Chanco自身は?」

ニコニコ「国土交通省。なんとなくだけど、なんか、カッコイイじゃんキラキラ

ニコニコ「どういうところが?」

驚き「え? ところで、国土交通省って何するところ?」

 

何をもってかっこいいと思ったのか・・・

 

にっこり「あ、一番いい省庁って何?」

真顔「一番いいって・・・エリート中のエリートは財務省とか経産省かなあ?知らんけど。」

ニコニコ「じゃあ私、経済産業省にする!」

 

楽しそうで何より。笑い笑い

 

ところで、内閣総理大臣は誰なんだろ。国務大臣を任命しているから、娘が内閣総理大臣っていうことか。