僕が、長年「良い関係」を築いた大切な先輩との「縁を切った」ワケ。 | 元U-20ホンジュラス代表GKコーチ・山野陽嗣の「世界一危険な国での挑戦」

僕が、長年「良い関係」を築いた大切な先輩との「縁を切った」ワケ。

 

やじるし前回ブログは⇒『【GK論】日本のGK指導はアジアでも2、3歩、遅れている

 

 

※僕は「2つのブログ」を運営しています。1つはこちらのブログ、もう1つは「GK」に特化したこちらのブログです⇒グローブゴールキーパーの悩みや問題を解決!山野陽嗣の【全国出張GK指導】【GK練習会】【GK分析】

 

 

 

 

「4ヶ月で大学を中退して企業する」という無謀な挑戦をする若者を、他人がボロカスに批判、全否定している、ある記事を見ました(もはや誹謗中傷のレベル)。

 

これに対する僕の見解を、自身の「実体験」をもとに以下に書きます。

 

 

この若者が失敗しようが成功しようがその子の人生…好きにすれば良いし、逆にそれを批判しているこの人は、自分の価値観に従って「自分の人生を生きれば良いだけ」だと思います。

 

大体、人によって「成功と失敗」の定義も異なります。僕にとっての「成功」は必ずしも他の人にとっての成功ではないし、その逆もしかり。人間には、人それぞれ、その人にしか分からない領域というものがある。それを理解もせず、ただ「自分の価値観のみ絶対」という狭い視野の固定観念だけで他者をボロカスに批判するのは間違っています。

 

 

僕の昔からの大切な先輩に、僕が結婚もせずホンジュラスなど海外でサッカー活動をしている事を、ボロカスに批判されました。僕の人生そのものを「全否定」です。

 

僕がホンジュラスなど海外で「何をしていたか」は彼にとっては全く重要ではなく、そこは一切、聞く耳すらもたず、とにかく「結婚もせず海外ばかりに行っているお前はクズ」という論調。彼にとっては「結婚して子供を作って普通に就職して生きていく事が正しい」という絶対的な価値観があるようです。

 

 

僕はそういった生き方も素晴らしいと思うし、心から尊敬しています。

 

ただ、だからといって、なぜ僕の生き方が全否定され、ボロカスに批判されねばならないのか、理解できない。

 

 

結婚したくてもできない人も世の中にはたくさんいるし、結婚しても子供ができない人もいる。僕も目標や夢を実現するために犠牲にせねばならないものもたくさんあったのです(そういった生き方自体も彼からすると「クズ」に該当する模様)。

 

そもそも僕が海外で活動していたら、彼に何か迷惑をかける事があるのか?全くない訳です。彼がそれが正しいと思うなら、そういう人生を自分が生きれば良いだけ。僕は僕の人生を一生懸命、生きているだけです。

 

僕が何か犯罪とかしているならボロカスに批判されるのも分かりますが、ただ世間一般の日本人とは「違う生き方」をしているというだけで、なぜにここまでクズかのごとく批判されるのか…意味が分かりませんでしたね。

 

てか、「他人の人生」をボロカスに批判する事に、こんなにエネルギーを使う事自体も、理解できない。完全に無駄なエネルギーです。他人の人生をボロカスに批判する事にエネルギーを使うなら、「自分の人生をより幸せなものにする」事にエネルギーを注ぐべきです。

 

また、学生時代の「序列」のまま、僕を「見下している」のも伝わってくるんですよね。学生時代は彼が年齢的にも先輩だったのでペコペコもせねばならなかったし、バカにされたり、からかわれたりもしてきましたが、今の僕は当時の僕じゃないし、今の彼も当時の彼じゃない。30代も後半に差し掛かっている大人が、未だに10何年も前の学生時代の「序列」のまま、相手への敬意を欠く態度をとる…というのも、僕は違うと思います。こちらが少しでも自分の考えを話そうとすると「後輩なんだから先輩の話を黙って聞け」と言わんばかりの態度で、全く僕の話は聞かないため、議論にすらならない。一方的に向こうがボロカスに批判してくるのを、ただただ黙って「ハイハイ」と聞いていろと…。これはもはや「会話」ですらない。もう共に大人になったんだから、いつまでも学生時代の「序列」を引きずらず、そこはもう気持ちを「切り替えて」、相手に敬意をもたないと

 

 

 

こうやって「他人の人生を全否定してボロカスに批判し、自分の人生を肯定している」人が、世の中には多いように思います。

 

 

 

僕は僕自身に対する批判はまだ我慢できましたが、ホンジュラスをバカにされたのは許せませんでした。彼はホンジュラスの事など何も知らないのにバカにしたのです。僕はホンジュラスで多くの人が厳しい環境の中で日々精一杯、笑顔で逞しく生きている事を知っている。だからこそ、許せなかったのです。

 

彼はホンジュラスどころか、海外に行った事すら、一度もない。実際に行った事すらなく、海外の事が全く分からないのに、なぜ「海外なんか」と目の敵にしてバカにできるのか?そこも理解できません。せめて自分が実際に海外に行った事があって、その「実体験」をもとに「海外なんか」とバカにするのなら、理解できますが。ただ何となくのイメージだけで、実体験も知識も何もないのに海外を批判し、バカにしている。彼の言動は全ての海外の国々と、全ての海外で全力で生きる邦人を侮辱していますよ。

 

よく「厳しく言うのは、その人を心配しているからこそだ」と言われますが、「愛情がある」心配の言葉か、そうじゃない「単なる中傷」の言葉か…は聞けば分かりますよ。僕が本当に生きるか死ぬかの極限状態の崖っぷちに立たされている時に、崖から突き落として殺すかのような言葉を浴びせてくる人間に、「愛情」などあるはずがない。

 

 

 

僕はこれ以降、彼との縁は切りました。

 

 

 

長い付き合いの大切な先輩、僕の人生において「極めて大切な人」でしたが、あまりの価値観の違い、どう説明しても理解されない…こういった事が数度に渡って続いた事から「いくら話しても宇宙語を話しているのかってくらい通じないし、もはや会話は無意味だし、話しても何もプラスになるものがない、むしろ気分悪くなるだけで、自分にとって害にしかならない」と判断したので、「縁を切る」選択をしたのです。悲しいですが、仕方ないですね。

 

価値観の「違い」は誰でもある。だからそこは問題じゃない。実際、学生時代から社会人になって数年は、お互いの「違い」を尊敬・尊重し合い、良い関係が築けていた訳です。

 

しかし近年、彼がこのように豹変。僕は相変わらず彼を尊敬・尊重しているものの、向こうがそうじゃないため「良好な関係」はどうやっても築けないので、もう、「縁を切る」以外に道はありませんでした。彼も現在の自分の人生の中で、考え方や価値観が変わったのでしょう。それは仕方のない事です。それも僕は尊重します。

 

 

 

どんなに長年「良い関係」を築いた大切な人でも、このように突然「変わる」事もある。

 

 

 

その「変化」が、自分の人生にとって「害しかない」場合は、例えどんなに長年、良い関係を築いた大切な人であっても「縁を切らねばならない」と僕は考えます。このような縁を無理やり続けていると、自身の目標や夢の実現にも悪影響を与えるからです。

 

不思議なもので、彼との「縁を切った」後、なぜか自然と「同じ価値観を共有できる」より良い人たちとの「新たな出会い」がたくさんありました何かを思い切って「手放せば」、その後、「さらに良い何かと自然と巡り合う」ものなのかもしれません。

 

 

こちらのリンク⇒【悔いなし。さらば、ホンジュラス。Adios Honduras】は2013~2014年、ホンジュラスリーグのレアル・ソシエダ、パリーヤス・オネ、そしてU-20ホンジュラス代表GKコーチ時代に「起こった事件」「叶った夢」などを、ホンジュラスを去る時に書き綴ったものです。

 

あまりに過酷な環境で体重が10kgも減りましたが、この挑戦をしたからこそ、「得た」ものがたくさんありました。それは僕の人生のかけがえのない「財産」「宝物」となっています。その「価値」など他人に分かるはずがない。実際にその場で「経験」した者にしか分からない事があるのです。だからこそ、安易に「他人の人生」を何も分からないのに批判すべきではないのです。

 

 

 

あなたの周りにも、こういう人(他人の人生を全否定してボロカスに批判し、自分の人生を肯定する人)は、いませんか?

 

 

その時、あなたは、どうしますか?

 

それでも、関係を続けますか?

 

あるいは、縁を切りますか?

 

 

 

そこでの「選択」が人生の大きな「分かれ道」になります。

 

 

 

※2013年。ホンジュラスリーグ、レアル・ソシエダGKコーチ時代の写真。GKたちと。彼らと共に戦った日々は、僕の人生において「かげがえのない財産、宝物」です。

 

RSのGKとサンペドロで!2013年2月25日(火)①

 

海外挑戦するなら言葉は勉強してはならない。外国語を覚える6つのコツ
 

 

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