ついにハンドブックシリーズ第5弾が刊行された。
「1手詰ハンドブック」浦野真彦著
7手詰の方を期待していたのだが、方向が逆でした。
本の感想ですが、森信雄のオール1手詰412問と難易度は変わらず、やさしめ。
前半80問はテーマ別の出題になっていて、より初心者向けという感じがします。
全300問
短い時間でたくさん1手詰を解く。
5分で何十問も解くと、ちょっと頑張った気になれる。
普段は5手詰を解くようにしているけれど、たまに1手詰、3手詰も解くようにしている。
たくさん数をこなすと、短手数の詰将棋は、「解く」という感じではなくて、「見る」という感じになる。
5手詰を解く時に、1手、あるいは3手動かしてみて、その形で詰むのか詰まないのかを判断するためには、1手詰、3手詰を強化するに越したことはない。
1手詰、3手詰の経験値が増えれば、読む必要のない手の切捨てが可能になると思うし、もし、初手が想定外だったとしても、初手をしらみつぶしに行った時に、あ?これは詰みそうかも?というのがわかるようになると思います。
今回の成績
300問/26分 1問 5.2秒
誤答5問
速さ的には、局面認識する時間もあるし、詰んでるかどうか駒の効きを確認しないとわからないものもあって、長考する場合もあるので、こんなもの。
それよりも誤答数5問が多い。多すぎる。
たいていページをめくる前の違和感で、答え見る前に気づくのだけど、1手詰なのに間違えてはいかん。これは絶対にいかん。